横濱戦術四天王(仮)~マリノスの戦術を読み解く〜

横浜が誇る戦術四天王による、横浜F・マリノスについてのつぶやきをまとめます。 ちなみに、あと2人がみつかりません。

【「攻めろ攻めろ」と煽るのではなく、意図を把握してあげてほしい by いた】 about カウンターに「行けそうな」タイミングについて

【昨日の試合で思った事】応援する側が「敵」にならないようにしたいなぁと思ったり。
今のチームの構成であったり、強烈な暑さを鑑みて、ゲームのテンションや体力的負荷をコントロールしているのは明らか。それを理解せず「攻めろ攻めろ」と煽るのではなく、意図を把握してあげてほしいかな…

確かに前向きにボールを奪いカウンターに「行けそうな」タイミングのように見えるかも知れない。ただ、敵の守備の枚数が揃っている、攻め上がる人数が少ない、そんな時に無理をして前に急ぐのではなく、マイボールとし、ボールを動かして相手を走らせる選択は決してネガティブじゃない。

フォアチェックなどのプレッシングにしても、行けるところ、行かないところ、を計りつつやってる。確かに全ての所を前から行けたら相手を自陣ゴールに近づけず、またショートカウンターのチャンスも増える。ただ、これもまた体力的な問題も出てくる。

共に戦う、選手の事を後押しする、という意志があるのであれば、選手達がやろうとしている事、意図を理解し、自らのエゴを横に置いて、そのプレーに対して容認し、時には賞賛してあげてほしいな、と思う。攻めろ、点獲れ、確かにそれも正しいのかも知れない。でも、出来る事と出来ない事がある。

今後も暑い中で、選手達は連戦、相手も強くなる、体力的にも当然シビアなゲームは続くはず。その中で様々な要素をコントロールしつつ、「勝利への最善」を尽くす選手達を避難するようなことは出来れば避けて欲しいな。僕らが思う以上に選手達は凄く考えてやってくれてると思うから…

人がやってる事を非難したり、否定するのは好きじゃないのだけど、三ツ沢のスタンドで思った以上にそういう声が多かったので…ちょっとだけでも考えてみてもらえると嬉しいな。えらそうな事いって申し訳ない……