蒼井真理
「遠藤渓太」について①
🔻本日の練習試合の結果🔻
— 横浜F・マリノス【公式】 (@prompt_fmarinos) September 16, 2019
横浜F・マリノス 4-1 東海大学#泉澤仁 選手が2ゴール⚽️
試合結果詳細は👉 https://t.co/QAiAAjCyLw#fmarinos pic.twitter.com/zalqMuWlu9J1リーグ第26節の #DAZN週間スーパーゴール に #仲川輝人 選手が選出されました😉👏@DAZN_JPN なら #fmarinos のリーグ戦全試合が見られる。今すぐ登録➡️ https://t.co/WuJYqOpy01 pic.twitter.com/7c05ufNyWy
— 横浜F・マリノス【公式】 (@prompt_fmarinos) September 16, 2019
『仲川輝人選手が選出されました』
違うよオフィシャル。こうだ
『ティーラトン選手の絶妙過ぎるスルーパスに抜け出した遠藤渓太選手のパーフェクトなダイレクトクロスにDFとの駆け引きに勝利しニアで合わせた仲川輝人選手のゴールが選出されました』
1人ではない。3人だ
「素晴らしい日だった。だが…」。ポステコグルー監督がペップ・シティに“真っ向勝負”を挑んだ理由。 https://t.co/fyCbsJ997z pic.twitter.com/FDMYV9bqi2
— Diario de F. Marinos (@DdeFMarinos) September 16, 2019「CFGは私がしたいことをさせてくれる。特に補強の観点からすれば、彼らは素晴らしいリソースだ」アンジェ監督
正に。特に今季のマリノスの成功と質的な向上(ボスの目指す方向性の体現)は「補強の成功」その理由が極めて大。どれだけ的確か。圧倒的コスパ。そのためどれだけの選手が去っていったか
CFGがもたらす圧倒的な精度とコスパの補強リスト、明確な「こういうチームが作りたい、こういう選手が必要だ」という明瞭なボスのビジョン、それに粛々と従い補強と交渉を迅速に進めるフロント強化部――
今のところ彼らに抗い奇跡的にサバイバルできているのは遠藤ただ1人だ 渓太、 逆に言えば「ここまで短期間で俺らの愛したずっと見守ってきた愛着える選手たちの居場所をなくして次々と放出してチームを強化したんだからリーグタイトルの1つくらい獲ってくんなきゃやってらんねえよ」くらいの論調はもう少しあってもいいと俺は思うのだが、意外とみんな慣らされてんなあ
そして遠藤渓太の生存力と強運は凄い。2シーズン連続だぞ。オフにクラブ強化部がCFGのリスト使って補強に一番金を使ったのは「一番今のレギュラで弱いポジション」と判断したのは、左WGだ。ユンユン、マルコス。どちらも複数年契約の完全移籍(マルコスは契約が終わるタイミングで違約金はなかったが)
マルティノスと齋藤学が去り、背番号11をもらい「さあ俺の時代だ!」と思うヒマもなくクラブは目玉補強を自分のポジションにぶつけてくるわシーズン中にもオリバー、泉澤、マテウスと補強の手を緩めない。しかし、遠藤渓太は広島戦の大一番でもスタメンでピッチに立って決勝ゴールをアシストした
誰か原作部門でネーム書いてジャンプ編集部に持ち込みしろよ。遠藤渓太モデルで1本連載取れるぞ
そのくらい今、渓太がピッチに立って結果を出せてるのは凄い奇跡的なドラマだと俺は思うけどな。渓太ファンや保護者会は「なんでマテウス…」とか言うけど遠藤渓太はずーっとその連続を生き抜いてんだよ
「円陣」「シャシン!」の恒例化について
【ヨコハマエクスプレス】 「今日は健やろ!」勝利後のベンチ前の円陣で、松原を掛け声役に指名したのは、お馴染みの関西弁の扇原貴宏だった https://t.co/KHQxwjLVW9 #fmarinos #ヨコエク pic.twitter.com/MAHZsIkdX0
— Yokohama_EX (@Yokohama_EX) September 16, 2019
おお、凄く良い記事やったで藤井さん!
マツケン良かったなあ。扇原もいいキャプテンだよなあ。本当に良いチームだよなあ2019マリノス
心のベスト10 第1位に限りなく近いエモーショナルな勝利。ホーム三ツ沢 広島戦3ー0を下書きなし着地点なし脈絡なしでダラダラと振り返る備忘録
t.co心のベスト10 第1位に限りなく近いエモーショナルな勝利。ホーム三ツ沢 広島戦3ー0を下書きなし着地点なし脈絡なしでダラダラと振り返る備忘録 pic.twitter.com/VZ0nFttLvV
— 蒼井真理 (@aoi_mari) September 16, 2019
ウーゴ様が残していった円陣もそうだけど、毎回ホーム勝利の度に「シャシン! シャシン!」とチアゴがねだり出場権しなかったベンチメンバも入れて選手みんな笑顔で残す慣習文化は、すごく良いなあと思う。思い出作りのためにやってんじゃねえよも正論だけど “切り取り残す” のもまた大切で愛おしい
特別なエモイ勝利の後だけでなく、これくらい毎回やってれば「次の試合はウソのようにボロ負けした」フラグにもなるまい
選手がシャシンSNSにアップして、互いにコメント付け合うのも日頃からの良好なコミュニケーションの「確認」になる。人と人の繋がりコミュニケーションって実はそういったささやかな「確認作業」の繰り返し積み重ねが大事なんだ
そういうのが全く無理でコミュ障の俺が言うのだから間違いない
様々な理由でスタジアム観戦できないファンにも、DAZNで試合映像を観るだけでなくこういう試合後の選手やスタッフ、スタンドの歓喜が伝わるシャシンや映像はエモを刺激する上で不可欠だと思うし、それは「次はスタジアムで!」欲を喚起する
オフィシャルは「勝利の円陣」映像は欠かさずアップすべき
TwitterはじめSNS、インターネッツは俗物共の僻み妬み嫉みルサンチマンを増幅・伝播するファッキン・ツールではあるけれど、一方で「これが無かった時代にはできない」新しさ素晴らしさもある。結局はどこまでもツール、道具であり手段でしかなく使う者の取り扱い意識次第でツールそのものに善悪はない
マルコスは試合後すぐ自分のハッシュタグ宛てのファンからのメッセージをまとめてupして喜んでるし、エリキも新幹線ホームでずーーっとスマホいじってニヤニヤしてた。最近の選手は、そういうところからでも「ファンからの注目や愛や信頼」を確認する。お手軽だなあ、と思うけど決して悪いことじゃない
広島戦3ー0を振り返ると言いながら全く振り返らない。あのシャシンに反応して拡散思考。大丈夫、平常運転だ!
こんなアカウントのフォロワが9000を超えてウンコみたいなポエムに三桁いいね♡付いたりするのは正直言って少し気持ち悪いけど意外とクソリプとか引用RTとか少なくて助かってる。ありがとう
「松原健」について
下書きなし着地点なしだとすぐに話が逸れていくから「これは絶対に書き残しておかねば」という案件から順に飽きるまで連投します。じゃあ松原健から
約5ヶ月ぶりのリーグ戦。
— 松原 健 KEN MATSUBARA (@27matsuken27) September 14, 2019
アップの時、チャントをこれでもかって位長く歌ってくれてホントに嬉しかったです。
残りの試合も沢山の声援、サポートをよろしくお願いします! https://t.co/OzJqJ1YwSe後半へ向けてエンブレムを・・・。#fmarinos#松原健 pic.twitter.com/dsF1RxIn6Q
— あんちゃん (@anchan1978v2) September 14, 2019「DFとして無失点で勝てたのは大きいし、チームの勝利に貢献できて嬉しい。(序盤に柏選手へのスライディングでボールを奪ったプレイは)最初の入りは凄く大事。あそこでひるんだらズルズルいってしまうと思った。ファウルになったとしても、一発目のプレイはガツンといこうと思っていた」松原健
「それに久しぶりに試合に出場すると、どうしても周りの選手と比べられてしまって『やっぱりあの選手のほうがいいな』とか『やっぱりダメだな』とか思われることがある。言葉は難しいけど『オレもまだいるぞ』というところを示したかった。“自分は今日しかない” と思っていた」松原健
オレはプレッシャに弱いからあんまり(自分で自分に)プレッシャをかけないようにしていた(苦笑)。だからこそファーストプレイが大事で、良い形でゲームに入ることができた。こうやってチャンスが巡ってくるのはなかなかない。その試合で勝ててよかった」松原健
なんとわかりみに満ちたマツケンの試合後コメント…。これだけで藤井さんとEXPには絶対的な存在価値が!
あの序盤の柏好文へのタックルな! マジでアレを奪い切るかスコーンと外され抜かれクロス上げられるかで、全てが変わってた可能性ある。本当に一瞬で、全部が変わる恐ろしきプロの世界よ…
Q.柏好文選手とのマッチアップになったが?
「本当はもうちょっとキレがある選手だと思ったけど、疲れていたのかな? あとは周りの助けもあってしっかりと抑えることができたかなと思う」松原健
正直だのマツケンww
先月のリーグMVP柏好文選手を僕が完封しましたよ! でいいのにw 確かにあんまり良くなかったね柏好文。でもマジそれもプロの世界、大事な運や巡り合わせなんだよ…。だってマツケンも言う通り「この試合しかない」とこで対面の柏好文がキレッキレだったら死ねるw
いやマジで
でも「サイドの駆け引き、どっちが主導権を握るか」で試合の入りはすごぉーく大事。でマツケンのタックルの前には、エリキが柏好文へのプレスバックでマイボールのスローインにしたやん?
あの2つのプレイと、その後に右サイドから1つ2つチャンス作ったとこで、右サイド「この試合の主導権」握った感
――改めて強調したいのは、試合前日から試合前にかけ tweetしたことや松原健の試合前後コメントから伝わって欲しいのは
「プロの世界はその一瞬」
この先もつきまとう評価や人生そのものが変わるとんでもなく恐ろしい世界だということ、しかも運の要素も大きい不条理な競争の中で選手たちは
広島戦のマツケンだけでなく、他の選手も他のプロスポーツどこでも同じだけど。あと「試されてる」のは実は日々のトレーニングやオフピッチの過ごし方とかも全部なんだけど。でもソレが濃密に凝縮されて俺らの目の前に表現されるのが公式戦のピッチ、特にこの試合の松原健は分かりやすいケースだった
“自分は今日しかない” と思っていた
それを自分で理解してピッチに立つプレッシャがどんだけのものか…。それを少しでもスタンドの皆にも共有して欲しかったから試合前日と試合前にああいうtweetをした。ホントは「良い結果でてから後付けで」書いた方がいいような事だけど「この試合しかない」とか
だって「松原健はこの試合で結果を残すしかない、次はない」とか書いて結果、柏好文にチンチンにされてチームも負けたら台無しというか、もう掛ける言葉もないじゃない。でもそうなってしまう可能性も五分以上あるなと思いながらも、試合前に書いておきたかった。後出しの美談にするのはダメだと思った
あの試合序盤の「やや決め打ちに近い」ギリ間合い測ってではなく、少し早めに滑るタックルで柏好文からボール奪い切るか、外されて置き去りにされるかで松原健の人生は変わっていたかもしれない
でもマツケンは試合前から「一発目はガツンと行こう」と決めて怯まず、そのプレイに自分の人生を賭けた
なんスかねえ… ヘボ吟遊詩人の表現力では伝わり切らないと思いますが、そういうとこじゃないスか? プロの凄さ恐さ素晴らしさエモーショナルな部分は
あの一瞬、1プレイなんスよ。そこで躊躇するかしなかいか、奪い切るか抜かれるか柏好文の心身コンディションや無数の測定不能なパラメータ(文字数
『オレはプレッシャに弱いからあんまり(自分で自分に)プレッシャをかけないようにしていた(苦笑)』
これもよーく分かってたから、試合前のアップで「あんまり執拗にマツケンのチャント長尺で回すのはww」と思ったし表示固かったけど、結果出たから良し!
プロはそのプレッシャに打ち勝ってこそ!
『言葉は難しいけど「オレもまだいるぞ」というところを示したかった。“自分は今日しかない” と思っていた』『こうやってチャンスが巡ってくるのはなかなかない。その試合で勝ててよかった』
いやあ。なんだろうね、言葉もないね どんだけの重圧の中で己の人生と存在意義を賭けてピッチに立ったのかと
この試合のマツケンは分かりやすく「今日しかない」運命の分岐点、試される場たったけど、そういう分かりやすいソレがないまま居場所を失くしたり転落してく選手も山ほどいる訳で。まあ本当は日々「試されてる」んだけど、それは実感するのはなかなか難しくて
『こうやってチャンスが巡ってくるのはなかなかない。その試合で勝ててよかった』
本当にない。なかなかない。優勝争いしてるチームの大一番で長く実戦から遠ざかった3番手の右SBにスタメンのチャンス。しかも対面は柏好文で相方はエリキ。これも映画化決定! な案件である
――うーん試合前日から同じことを繰り返してるな。壊れるほど言葉尽くしても1/3も伝わらないマイハーな自信だけはある。表現力の限界っ…!
そういう理不尽で不条理な恐ろしいプロの世界に身を置く選手に対して「前提として最低限のリスペクト」は持ってほしいなと。プロってマジスゲーなと
松原健のプレイ的には、仲川輝人がCFでも前半12分にはシンクロしてウラ抜けに長めのループパス出したり、24分には敵陣深くでエリキに背後を取らせるスローイン出したり、後半はフリーの決定機でシュートふかしバーを遥かに超えたり、マツケンらしさ見せつつ、基本は柏好文がイマイチでそんなに目立たず
でも最初のタックルで柏好文からボール奪いサイドの主導権を掴んだのは正に「この90分この試合の展開、チームのタイトル争い、この先の人生を左右する」したかもしれない一瞬で1プレイで、それは誰にも分からないけど「今日しかない」試合に完封で勝利した
あと俺は難しい戦術のこととか分からないけど、ボスの特殊なスタイルの中での松原健のポジショニング、敵陣に押し込む際の「顔出し」はとてもよく考えられたものに見えるし、味方にスペースやパスコースを作る効果的なものだと改めて思った
俺の趣味的には、金井貢史や広瀬陸斗の「人より早くクリティカルなスペースを見つけ貪欲に活用しようとする」センスと本能は絶対に一目惚れしてしまう特徴であり男子にとってのおっぱいみたいなものだが、最近は松原健や和田拓也の「俺が見つけたスペースだけど味方に使わせる」とこに趣を感(文字数
あらためてお帰りなさい。 久々のスタメン出場での完封勝利おめでとう。本当に良かったなあ
よくぞ「今日しかない」試合の重圧に打ち勝った。プレッシャに弱い性格なのにw でもそのキャラもこの成功体験で変えていけるね。「今日しかない大事な試合でこそ輝ける戦える」松原健に
pic.twitter.comあらためてお帰りなさい。
— 蒼井真理 (@aoi_mari) September 16, 2019
久々のスタメン出場での完封勝利おめでとう。本当に良かったなあ
よくぞ「今日しかない」試合の重圧に打ち勝った。プレッシャに弱い性格なのにw でもそのキャラもこの成功体験で変えていけるね。「今日しかない大事な試合でこそ輝ける戦える」松原健に pic.twitter.com/LIrJBLQCv2
「(練習環境の問題について)そういうことは特に気にしていない。練習場を転々とするからチームが弱くなるわけじゃない。自分たちがチームを強くする意識を持てば気にならないと思う」
2007シーズン加入の際に、新体制発表の後そうコメントしてくれた松原健に俺たちがどれだけ救われた事か
ホーム広島戦3ー0振り返るハズが3時間経って日付変わってもシャシンとマツケンの話しかできてねえ!
試合前日から書いてることの繰り返しなんだよなあ。でもプロの凄さ不条理さとか、どんだけマツケンが極大な重圧下の一発勝負で結果を出したのか、少しでも思いをはせて欲しいんだ…
プロって凄い。
「杉本大地」について
GK杉本大地も凄い。彼も「今日しかない」チャンスで、大事な大事な試合でJ1リーグ初完封を成し遂げた。被決定機は2つで、その枠内は1つでも前半6分のセーブは大事な意味があったし、開始直後チアゴのバックパスが短くなったのをギリでクリアしたのは「試合の結果と彼の人生を変える」一瞬だった
t.coGK杉本大地も凄い。彼も「今日しかない」チャンスで、大事な大事な試合でJ1リーグ初完封を成し遂げた。被決定機は2つで、その枠内は1つでも前半6分のセーブは大事な意味があったし、開始直後チアゴのバックパスが短くなったのをギリでクリアしたのは「試合の結果と彼の人生を変える」一瞬だった pic.twitter.com/VFr3IPPSpC
— 蒼井真理 (@aoi_mari) September 16, 2019
ぶっちゃけ、出番を掴んだキッカケは互いに「ライバルの負傷」。でもそんな2人が同じピッチに立って、試合に勝って。
— あんちゃん (@anchan1978v2) September 14, 2019
試合後に、大地の方からこうやって健さんに抱きつくとか見たらもう泣くしかないだろ😭 https://t.co/YPeCl0XcqH pic.twitter.com/7tzKPiJXsGpic.twitter.comチアゴのムギューからの大地のジャンピングハグ❤️
— kayo (@kayo22yfm) September 14, 2019
泣きそうだった...
ほんとに!今日!勝てて!良かった😭😭😭無失点🙌#安定の松原定点カメラ#松原健#杉本大地 pic.twitter.com/SCqrV7WjUC
うーん。このホーム広島戦3ー0の松原健と杉本大地については、もうエモーショナルな感想しか出てこねえ…
その他備忘録
完封勝利!
良かった、本当に良かった!
「今日しかない」試合で!
結果を出した喜び!
深夜の吟遊詩人として表現力の限界を痛感するしかない。でも本当に良かった
駆け足で残りの備忘録を
試合展開と内容的には、思った以上に広島が前から圧力を掛けてきた。もう少し慎重にマリノスの良さを消し弱みを突いてくるかと思ったが、意外と潔い殴り合いになった。試合後の広島の監督と選手からは「少し縦に急ぎ過ぎた」コメントあり、ある意味ではマリノスが自分たちの土俵に持ち込めたと言えるか
広島の思惑や戦術的な意図の分析解釈は、レビュワの皆さんに頑張って頂こう。俺は「5バックと4バック使い分けてんなあ」「でもその基準やルールよくわかんねえなあ」程度にしか試合で見えなかった。あまりにもエモーショナルな試合だったし!
でも1つ間違いないのは、我がマリノスは相手の思惑やリーグ最小失点11戦無敗、先制されると厳しい相手に全く臆せず勇猛果敢にキックオフから試合終了まで「前から前から」ボールとゴールと勝利を奪いに行ったという事と、それを貫き通して完勝したという結果
強かった、否。強くなった。そう思った
⚽️Jリーグ⚽️
— サッカーダイジェスト (@weeklysd) September 15, 2019
【横浜】喜田拓也が言う先制点の「ちっちゃい差」に、攻撃の“凄み”が凝縮されている
👉https://t.co/xI4WzI7Uij#Jリーグ #サンフレッチェ広島 #横浜F・マリノス pic.twitter.com/ghs7RjyPMA「少し前に急ぎすぎた。1人のウラへの動きに対して違う動きをする選手に、もう少しボールを預けられるチームになりたいし、裏と相手陣で揺さぶるバランスのレベルをもう少し上げないといけないと思った」城福浩 広島監督
広島が試合を通し、マリノスのハイラインに対して「1人が意図的にオフサイドポジションに残り、トラップ掛けさせて」「2人目が少し遅れウラ抜けを狙う」仕掛けをしてたのはよく見えた。JFKはソレをもっと上手く使えたら、あるいはウラ抜けが全てではない――と会見で言いたかったのだろう。素直なお方だ
ただ私は「それを広島にさせた」のは、勇猛果敢なマリノスDFラインの強気な駆け引き、前線からの圧力であったと思う。そしてそのハイラインを担保するCBチアゴのスピード。彼がいなければ成り立たない事をやっているし、それが広島に「本来の意図とは異なる選択」を強いる。存在が戦術なのだ、チアゴは
(そういう視点、個と組織を切り離さない見方はサッカーという競技において凄く大事だと思う。個の質的優位が戦術的局面や選手や監督の思考判断に与える影響とか――例えばWGが「敢えて攻め残る」事で相手のサイドプレイヤの意識やポジションを敵陣にピン留めする効果とか)
「エリキ」について
そういう意味で、エリキは右WGとして今後「守備サボって前残りしてるように見えても、その存在が脅威になり戦術的な意味がある」選手になり得るし、広島戦では実際に部分的にそうであった。過去にマルティノスがそうあったように
喜田キャプテンが少し前にコメントしているが「WGが全部のシーンで自陣深くまで戻って守備をするのが正解だとも思わない」実際そうなんだ。WGは攻め残る事で相手のサイドの攻撃力を割いたり、あるいは浮く事で1つのロングカウンタを決定機にしたりすることもある
そこは感覚的な駆け引きと、結果論
⚽️Jリーグ⚽️
— サッカーダイジェスト (@weeklysd) September 16, 2019
【岩本輝雄】“3位対4位”対決はマリノスに軍配。3-0で完勝できた理由は?
👉https://t.co/jPxZuUqTjA#Jリーグ #marinos #ニッパツ #三ツ沢 #優勝 pic.twitter.com/ddCTk4BHyJ
ホーム広島戦のエリキは、彼もなかなかエモーショナルだったw 序盤の柏好文へのプレスバックで俺はハートを鷲掴みにされたし、後半の「思い出したように長い距離をスプリントして」自陣まで戻り守備したシーンは、クララが立った時くらい感動してメインスタンドで叫んだよね
エリキは、前半からハイプレスに参加するのはいいんだけど相手CBまで追いかけ、敵陣の中央へ入り込んでしまって担当サイドの柏好文を放置してマツケンがもう案の定というか「絶対絶命!」
ボスも何度となくベンチ前からすんげえジェスチャ付きで「中に絞って守備すんな! 担当サイド! サイドだ!」
試合中も喜田キャプテンを中心に修正されてたし、おそらくハーフタイムにはこっぴどくボスにも怒られてるハズで
でもエリキはピッチに立つと忘れちゃう。だから「思い出したように」ピューと走って守備するw もうトム&ジェリーとかそういう世界の表現だよ。微笑ましいが実際のとこシャレにならんw
だからエリキは「担当サイドの守備意識」その理解と実践で、まだまだ問題山盛りなんだけど、試合にスタメンで出る中で本人もチームも確かな結果を出せているし、ボスや周囲の選手は粘り強く要求してる。何よりエリキに「それに応えようとする姿勢」が見える。これはシーズン終盤、とてもポジティブ
「遠藤渓太」について②
北中米帰りの横浜FM遠藤渓太が先制アシスト「言い訳にはしたくない」 https://t.co/2Y2uw1cQ0d #gekisaka #jleague pic.twitter.com/CEpcLZMSSa
— ゲキサカ (@gekisaka) September 14, 2019「(先制のアシスト以外にも自分が)決められるシーンもあったし、ミスも多かった。言い訳にするつもりはないけど、頭がなかなか動かなかった。(Uー22代表の北米遠征から帰国した直後)その中でも監督は自分を使ってくれた。それにしっかり応えたかった」遠藤渓太
「(代表への参加や時差ボケの影響)それを言い訳にはしたくない。自分以外にもそういう選手はたくさんいる。1つ結果を残せて、それだけかなと思う」遠藤渓太
うん。渓太のプレイはハーフタイムにも書いたけど俺はもう全然納得も満足もさてねえぞ! 特に守備への切り替え「あたり前の」チームへの貢献。やんないと話になんない。時差ボケとか言い訳にもなんない。使ってもらってるのに!
でもあの先制アシストは素晴らしい。確かな結果。確かな成長の証明
マリノスの左WGとして、このスタイル方向性の中で「ハーフスペースあのスルーパスに抜け出し、ダイレクトで低く強く精度ある左足のクロスをニアに入り込む選手に入れられる」事の重要性。渓太にずっと「左足のクロスなんとかしねえと話になんねえ…」と言い続けた正にソレ。あのクロスはマジで良かった
吹田戦のエリア内、鋭くコンパクトに振り抜きニアを射抜く右足のシュート。広島戦の低く強く精度ある左足のクロス
遠藤渓太よ間違いなくボスの求めるスタイル方向性の中で結果とクオリティを三ツ沢の2試合で連続し証明できてるぞ! 強運や巡り合わせだけでない。あとは継続性。コンスタントな貢献
遠藤渓太は、俺たちの夢だロマンだ。
みんなが渓太ああああああああ!!!
そう叫ぶ瞬間のためにスタジアムに集う
もっと夢を見させてくれ できることならマリノスで