横濱戦術四天王(仮)~マリノスの戦術を読み解く〜

横浜が誇る戦術四天王による、横浜F・マリノスについてのつぶやきをまとめます。 ちなみに、あと2人がみつかりません。

2014-01-01から1年間の記事一覧

【日程、怪我、コンディション、巡り合わせ。ただ、その全てを整え、乗り越え、戦える状況を揃えてこそのチーム力。 by いた】 about 2014 総括

いた転載元はこちら。https://note.mu/itaruru/n/n4381381b39862月第3週から12月第1週、長い長い2014年が幕を閉じました。2013年の悔恨を胸に今季こそと「5冠」を掲げ臨んだシーズンではありましたが、ゼロックスでの敗戦を皮切りに、リーグ戦7位、ACLグルー…

【塩な後半は退場者だしながらドローに。サッカーは難しい。そうそう上手く噛み合わない、結実しないものだ by 蒼井真理】 about [2014-J1-34] 横浜 1 v 1 FC東京

蒼井真理樋口マリノス3シーズンの終着港は飛田給。今季4度目の味スタ。さすがにJ2と違って、J1の最終節はたくさんの人がゴミのようだ!バクスタアッパー自由席前売り3100円。J2と違いアッパーが開放されるのは横視点俯瞰厨としては嬉しい。しかし思った以上…

【優平・淳吾・まな+兵藤さんのもってるテンポと俊様の溜め、このギャップをチームとしてうまく消化できるようになるといいなぁと。 by いた】 about [2014-J1-34] 横浜 1 v 1 FC東京

いた東京戦。2月から始まった長い長い2014年の最終戦、勝って終われたら素晴らしかったけれど、残念ながらドロー。ただ、賞金圏内を守り、1000万円防衛成功。ちりつもじゃないけど、決して小さな額じゃないので、それはよかったよかった。ファビオが足首を痛…

【残念ながら樋口さんが積み上げ、標榜してきた「攻守に能動的にアクションを起こし主導権を握るフットボール」は表現することが出来ず。とにかく「ズレ」が目立ったから。 by いた】 about [2014-J1-33] 横浜 1 v 0 新潟

いた新潟戦。昨シーズン…というのは余りなかったけれど、選手達のモチベーションとして樋口さん・小林さん退任の花道を飾ろうと戦ってくれた訳で、それが見事に達成されたことは凄く嬉しいな、と。ただ試合内容としては、残念ながら樋口さんが積み上げ、標榜…

【平たく言うと、マリノス加入1年目22歳の小椋祥平は、思い切りが良いだけの凄く下手クソな選手だった by 蒼井真理】 about 小椋祥平の契約満了について ~『小椋祥平とマリノスの7シーズンを振り返る』~第一夜

蒼井真理2008年1月15日。小椋祥平22歳、加入発表から3日後のマリノスタウン 若手始動日(2)乾貴士、山本郁弥、斎藤陽介、石原卓ら懐かしい顔が 小椋祥平、マリノス1年目。キャンプでボランチの河合竜二が負傷、早速チャンスが巡ってきたかと思われた。しか…

【ただプロを目指す選手たちの指導者が「ブラジルと日本は違う」と言ってはダメだと思うのです。究極的には「本気でプロを目指すのか、降りるのか」の二択。 by 蒼井真理】 about 育成における食事とメンタルについて

蒼井真理『日本代表がW杯で優勝する日 /中西哲生 /朝日新書』は昨年11月初版。氏のサッカー観に特に興味ないが、俊輔との対談で気になった発言を引用するためだけに購入。…俊輔曰わく、ユースに昇格できなかった「トラウマ」を振り返り「ジュニアユースだと…

【「樋口マリノスの集大成」とはならず。 藤本淳吾はまだチームにフィットしない。今日の齋藤学には本当に失望した。 by 蒼井真理】 about [2014-J1-33] 横浜 1 v 0 新潟

蒼井真理2014シーズン最後のホームゲーム。最後の日産スタジアム 雨はやみ曇天の日産スタジアム。2014ホームゲームでの発見は、メイン指定2階席は来場タイミングやらあれこれメチャクチャ楽だという事 フィールドプレイヤがアップ開始。スタメンは前節から、…

【来年に繋がるよ、間違いなく。素晴らしかった兵藤さん男前! by いた】 about [2014-J1-32] 横浜 2 v 1 神戸

いたゆーへー!ゆーへー!ゆーへ!ゆーへ!ゆーへ!振り抜っけー!みっぎあっしー!さとーゆうへーいー♪兵藤さんキャプテンだ!頑張れ!たのむよー!シュート力のある佐藤…ともあれ優平ナイスラン!佑二さんそれだ!パン様の折り返しもよかった。後は中央の…

【今日の神戸戦なんか、まさに「個の力よりも、組織の積み上げ」で勝利したようなゲーム by 蒼井真理】 about [2014-J1-32] 横浜 2 v 1 神戸

蒼井真理前半終了、横浜1-1神戸。ほぼマリノスがゲーム支配しハーフコートに押し込んだ45分。なかなか決定機を作れないのは既知の課題も、伊藤翔が先制。学からの良いクロス。ピンチなんてほとんどなかったのに、中澤が年齢的な限界を再び露呈。まあ、新監督…

【 嘉悦社長の発言はブラフで、本当は水面下で新監督と入念な話し合いと補強準備が進んでいると信じたい。そのハズだ。そうだといいな。まあちょっと覚悟しとけby 蒼井真理】 about 2014年 樋口監督の退任について

蒼井真理EXPを読む限りでは「解任ではなく退任です」って嘉悦社長は言うけど、事実上の解任だね。まあこの世界ではよくある事で、それがクビ切られる監督のために(契約期間が残ってる場合は違約金が退職金替わりに)なったりもするものだけど…。和司さんの…

【限られた陣容で素晴らしい試合を見せてくれた。負けてこんなに悔しいと思えるのは、いつ以来だろう。優平の惜しみない頑張りと、兵藤のバランス感覚、そして2人のリスクに挑戦する勇気だった。良い試合をありがとう。 by 蒼井真理】 about [2014-J1-31] 横浜 0 v 1 浦和

蒼井真理三連休の最終日、月曜日。リーグ31節ホーム浦和戦。浦和は勝点58で首位。マリノスは前節のしょっぱいドローで、安定の10位に逆戻り。優勝もACLも降格もなく、優勝争い&残留争いするチームを邪魔する暗い悦びのみ。勝てば賞金圏内7位に返り咲きだよ…

【特に振り返るほどの内容もない試合…。俺には、90分通しワクワクより「チキンだなあ」って感じる回数が多かった by 蒼井真理】 about [2014-J1-30] 横浜 0 v 0 C大阪

蒼井真理メイン2階に到着。べつに寒くないし俺は真っ昼間の試合より、照明に浮かび上がる緑のピッチが異世界感あって好きだから、やっぱりナイトゲームでいいです文句言ってごめんなさい。バタバタ日帰りなC大阪サポータの皆さんはごめんなさい 「年チケ忘れ…

【「斜め前へのパスを多用し、サイドと中をバランス良く使い分け」「深みあるサイドチェンジを多用」は今季始動からのコンセプト。ようやく実戦で形が出せるようになり、結果にも結びついた。by 蒼井真理】 about 2014 第28節清水戦&第29節大宮戦でみえた、新たな/確かな「積み上げ」について

蒼井真理(第29節Away大宮戦の)得点・失点シーンを映像で振り返ると、スタジアムで気付けなかった発見がアレコレあった。よって「清水戦・大宮戦の前半で見えたコンセプトと可能性、大宮戦の後半に見えた課題」については、またそのうち…えーと端的に言えば…

【中に入り空いたスペースに入る、戻してもう一度入れる、引きつけてスペース、よくボールは動いてるのよ。最後の手前までは来てる by いた】 about [2014-J1-29] 横浜 3 v 2 大宮

いた翔さん-淳吾、俊様-兵藤さんの動きの関連性ってあったりするのかな…うん、やっぱり。真理ちゃんの言葉にあった「斜め」(ギャップを使う時のタイミングやランニング)、それと流動的なポジションチェンジ(縦の出入り、横と中のバランス)の中の秩序、即興的…

【しかも得点者が下平匠、優平、藤田とかもうね… 試合前に「スコアレスの香りしかしない」とか言った自分を絞め殺したい by 蒼井真理】 about [2014-J1-29] 横浜 3 v 2 大宮

蒼井真理ラフィを欠くマリノスの打開・決定力、リーグ2試合完封&シュート少ない大宮。現状の両チームを鑑みると、塩展開は想像に難くない。第三者的には「スコアレス濃厚」「双方合わせてシュート10本あるかなあ」な試合か。得点機は双方、ミス絡み・カウン…

【今季始動からの取り組み・スタイルをかなり明確に示す中で「2列目が」「藤本淳吾が」ゴールしての勝利には大きな価値 by 蒼井真理】 about [2014-J1-28] 横浜 1 v 0 清水

蒼井真理『このピッチで魅せてくれた喜びは、この胸の星と共に輝き続ける。ありがとう奥大介』ゴール裏に張られた横断幕。今日は清水戦、久し振りの日産スタジアム開催ホームゲームです両チームGKがアップ開始。ゴール裏では伊藤翔のチャントが御披露目&練…

【個の力も、それを補い掛け合わせる組織も不足。意図をもって最後まで結果の見えない競ったゲームにできた事は、ある程度評価できる。 by 蒼井真理】 about [2014-J1-27] 横浜 0 v 1 鳥栖

蒼井真理俊輔は100%でないという樋口監督の判断で、横浜に残りテレビ観戦。パンゾーも万全ではなくベンチスタート。奈良輪は今季最後のアピールチャンスか怪我人やコンディション不良者続出のため、6週前の川崎戦@三ツ沢から6人がスタメンから外れちょっと…

【甲府の術中にハマった、というか、ハマりにいった、みたいな感じがしてならなかった by いた】 about [2014-J1-26] 横浜 0 v 0 甲府

いた甲府戦録画見終わりました。引き気味の5バック気味の陣形、献身的かつ丹念なアプローチ、身体を張った水際の守備、そんな甲府の守備をいかに打開するかが勝負の綾となった試合。結果としてスコアレスドロー。またしても甲府に勝てなかった。パン様、中町…

【「富澤の裁量で修正したとこを不可解なテンプレ交代でブチ壊す」という離れ業 by 蒼井真理】 about [2014-J1-26] 横浜 0 v 0 甲府

蒼井真理今季ラストの三ツ沢開催。26節 甲府戦。芝生が秋冬な感じでかなり浅め。ホーム自由席は、アウェイ寄りクルヴァ以外はほぼ埋まっていますスタメンは、伊藤翔と矢島卓郎の2トップ! 俊輔はコンディション不良でベンチ外、ここ数試合サッパリな学も外れ…

【価値ある勝利だと思う。特に前半においては、樋口マリノス本来のスタイルに挑戦し、一定以上の成果も見せた。後半は、とにかく勝った事。 by 蒼井真理】 about [2014-J1-25] 横浜 1 v 0 広島

蒼井真理火曜日、祝日の日産スタジアム。2014リーグ戦も残り10試合。優勝も降格もなく、ACLも鹿島戦に敗れ遠のいた。目標を見失ったまま、何も積み上げる事なく8~13位あたりで終わるか。「ただ目の前の一戦に」それは正義。しかし、その一戦に集中し一体とな…

【来季も見据えた「必然の挑戦」は完全裏目。頑張りはあったが、必死さは見えず。 by 蒼井真理】 about [2014-J1-24] 横浜 0 v 1 鹿島

蒼井真理スタジアム入場。モツ煮込み大500円に七味を大量に入れて身体を温め落ち着く。バクスタアッパー、イーストゾーン前売り2500円。俯瞰厨には最高、ピッチ全体を見下ろし把握できる。鹿島はゴール裏もバクスタ視野も、外観圧力も豊田と国内双璧!鹿島戦…

【チームとして来季以降も見据えつつ、何処に目標設定するか。何らかの先行投資も考えるべき時期 by 蒼井真理】 about [2014-ナ-準々決2] 横浜 1 v 3 柏

蒼井真理さて今夜の柏との2ndレグ。柏とすれば「最悪、0-1でも勝ち上がり」レアンドロという速攻決戦兵器も有する。マリノスが前掛かりになった際、背後を突かれると脆い事も衆知。「0-0の時間を可能な限り長くし、焦りを誘いノーリスクでカウンタや縦ポンで…

【柏のリアリズムが結実。もう少しカップ戦の、展開に応じた戦い方を考えよう。 by 蒼井真理】 about [2014-ナ-準々決1] 横浜 1 v 2 柏

蒼井真理水曜日の三ツ沢着。風が少し肌寒い、もう夏は終わったのね。連戦でもアグレッシブな好ゲームを期待。キックオフ1時間20分前、まだホーム自由席も空席が目立ちます 俊輔を先頭に、ベンチ入りしない選手も含め、樋口監督、コーチングスタッフたちが段…

【マリノスのスタンドにとって特別な試合で、相性良くないアウェイ仙台で3連勝! by 蒼井真理】 about [2014-J1-22] 横浜 2 v 1 仙台

蒼井真理前半終了、横浜1-1仙台。シュート4:3(枠内1:2)決定機3:2。CK1:1。先制は俊輔のCKから、マークを上手く剥がし勇蔵ヘッド! 失点は哲也のボーンヘッド。14分の決定機阻止でチャラ…には出来んな。ゲーム支配は6:4でマリノス。これでもかと左SB菅井直…

【キング中町公祐 8.0。全員が鬼気迫る勢いだった25分間のハイプレスは、スタンドのファンにも「闘う気持ち」がダイレクトに伝わる素晴らしく感動的なものだった。 by 蒼井真理】 about [2014-J1-21] 横浜 2 v 0 川崎

蒼井真理川崎戦スタメン。マリノスはSHに藤本淳吾と、水曜に120分出場した学。兵藤がベンチスタート。サブGKは飯倉。川崎は、CB谷口彰悟が不在。直前の体調不良? 代役はジェシ。川崎としては、少し最後方のビルドの仕組みが変わってくる変更。先発メンバで…

【「ボールをロストした瞬間」が川崎の最大の弱みであるのは間違いない。早めに縦方向にボールと人を走らせ、川崎のDF陣が背走するシーンを多く作ってほしい。 by 蒼井真理】 about プレビュー of [2014-J1-21] 横浜 v 川崎

蒼井真理今夜の川崎戦に向けて、妄想連投・今の川崎、基本は「ボールを握る時間を長くし主導権を握る⇒守備機会(リスク)を減らす」スタイル。が、浦和戦に支配率42.4%で逆転勝利したように「ポゼッションのためのポゼッション」ではないし、現実的に「引い…

【今日はさすがにベンチワークにも問題あったかな。「なんとなーく終わらそうと」してしまった選手たちにも責任あるけどね。 by 蒼井真理】 about [2014-天-3回戦] 横浜 2 v 3 北九州

蒼井真理三ツ沢着。今日はメインSAゾーン指定、前売り2600円。三ツ沢も、一度メインの「高さ」を知るとバクスタには戻れない…。この季節は西日を浴びず済むのもラク。平日の天皇杯3回戦、J2北九州が相手。スタンドはまだホーム自由もスカスカスタメン発表は1…

【ラフィーニャを軸に「絶対に孤立させない」を徹底して続ければ、あとはどんどん即興の局面打開バリエーションは増えて、精度も上がるはず。 by 蒼井真理】 about [2014-J1-20] 横浜 3 v 0 徳島

蒼井真理スタメンはエルゴラ予想通り。小椋とパンゾーが出場停止明け、負傷の学も先発。ベンチはGKに飯倉。喜田と天野純が外れ、富澤が中断明け初のメンバ入り今日の徳島戦は、前節までの流れ踏まえても悲観はしてない。課題のセットプレイ守備も、3節の三ツ…

【「スクリーンプレイの活用+急反転」「アウトスイング」。柏戦の2失点は「事故」ではなく、「かなり必然」でした。 by 蒼井真理】 about 名古屋・G大阪・柏のセットプレーからの連続失点について(図解つき)

改めて映像で確認すると、直近3試合のセットプレイからの4失点は「対戦相手の攻略パターンに類似性が見られ」「マリノスのセットプレイ守備の弱点を把握した上で狙ってきており」「必然性は高く」俊輔や勇蔵の、柏戦後の指摘どおり「反省が生かされていない…

【チープな失点癖は未だ……各セクションが果たすべき役割を果たすということ by いた】 about [2014-J1-19] 横浜 2 v 2 柏

いた柏戦、引き分け。ガンバ戦の相手を意識しすぎた消極的な戦いからの敗戦から一週間、パフォーマンスは向上して、改善は見られたけど、チープな失点癖は未だ……樋口体制の横浜のメインコンセプトは「攻守両面で能動的なアクションを起こしてイニシアチブを…