横濱戦術四天王(仮)~マリノスの戦術を読み解く〜

横浜が誇る戦術四天王による、横浜F・マリノスについてのつぶやきをまとめます。 ちなみに、あと2人がみつかりません。

【今夜の三好康児の圧倒的な幅広いタスク貢献とチャンスクリエイト率の高さは評価の落とし所が難しい。マリノス今のスタイル方向性に「司令塔」とかないスから。三好康児を “スペシャルな不可欠の存在” にはしない。チーム皆で! by 蒼井真理】 about [2019-ル-GS-1] 横浜 1 v 1 札幌

f:id:harukazepc:20170419105933p:plain蒼井真理

試合前〜試合中の実況&コメント

リーグ開幕2連勝から中3日、ル杯が開幕。今季も始まる連戦と平日夜のお楽しみ。正直「週に2試合はいろいろキツいわー」とも思うけど今季は更に楽しみ&期待持てるよBチーム! 水曜夜の三ツ沢に、キックオフ55分前到着

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ル杯ホーム札幌戦のスタメン

FW 渓太、李忠成、イッペイ
MF 大津、三好
MF 扇原
DF ブン、ドゥレ、勇蔵、康太
GK 朴一

SUB:杉本、チアゴ、広瀬、喜田、マルコス、仲川、山谷侑士

直近リーグ戦から10名変更。松原健の負傷がなければ総取っ替えもあり得たが、康太が右SBに入り三好が連続して先発

約1ヵ月前のキャンプ中に左内転筋損傷で全治3週間と診断された新加入左SBティーラトンがマリノス初先発。完全合流からは1週間足らずで、マリノスのSBを理解する時間もコンディション的にも完全テスト段階の起用となる。…いやあリーグ開幕2戦で高野遼はホント良い仕事をしてくれたなあ

李忠成は初スタメン、GKパギこと朴一圭もマリノスで公式戦初出場。キャプテンの扇原貴宏にとっても今季ようやくの初出場。それぞれ、この一戦に臨み思うところあるだろう。プレイで表現して欲しい。そして俺らの勇蔵先輩は、マリノス在籍18シーズン目となりました

「今年はボンバーが引退して、ようやくベテランらしく扱ってもらえるようになったw みんながリスペクトしてくれるし、気を遣ってくれる。『オレもまだまだできるんだぞ』っていうところを見せたい」栗原勇蔵

今季のCBは開幕から「超絶スピードカバリング領域のチアゴ」と「両脚でビルド起点だけでなくキーパスも出せる畠中槙之輔」ボスの志向に思い切り寄ったセットになった。ドゥレ隊長ですらレギュラ奪取は難しいと思われ、勇蔵さんにリーグ戦で出番が訪れる展開はちょっと想像できぬ。だがそれでも

それでも勇蔵さんには、まずはル杯で「まだまだできるんだぞ」な健在ぶりを発揮し、“チームの重鎮としての責務” を日々務めて頂きたい。今季の栗原勇蔵にはリーグ戦出場だけでなく果たすべき役割があろうと、クラブとチームにはそういう存在も必要であろうと思う

――今季の「各ポジション遜色ない2名ずつの編成」によりBチームも相当の志向スタイル完成度、チームとしてのまとまりが期待される2019カップ戦だが、CB2枚はチアゴ&畠中と同質の働きはできない。また左SBティーラトンはテスト段階で、本職でない右SBの康太がむしろ最も期待できる自陣ビルド事情

そうなるとGK朴一圭の良さや特徴も、どこまで試合に落とし込めるか――諸々に、札幌が「どれだけ高い位置から強度あるプレスと制限を仕掛けてくるか」次第ではあるが

自陣深くのビルドをサポートするアンカー扇原も含め「試される展開」を見てみたい

リーグ開幕2戦のレギュラメンバとの質の違いという意味では、両翼の渓太とイッペイもより縦に強いスピア型だし、CFの李忠成も万能型だがエジガルのような柔らかさのある選手ではない。インサイドハーフに入る大津祐樹もゴリゴリのゴリラ型であり、Bチーム全般にゴツゴツ感の優位は否めない

さて興味深いのはそんなBチームの中で三好康児はどんだけフィットして存在感を発揮できるのか。攻撃をリードできるのか。かなり難しいと予想するが、このメンツでもやれたら本物だと思う。三好のキャパシティの大きさ、プレイヤとしての幅やスケール感を測るにも格好の試合となりそう

いろんな選手を組織としての機能性を測りたい。そのためにも、11名総取っ替えでベンチ5人の札幌も一定以上の組織的な強度をもって臨んできてくれるとありがたい。もちろん結果も大事で勝つにこしたことはないが、Bチームの選手たちには単純な勝ち負け+アルファの実効性アピールが必要になる

日々少しずつ変化する三ツ沢メインスタンドからの風景。ピッチコンディションは目視する限り、非常に良好。シーズン通してマリノスの志向スタイルを体現できる状態を維持して欲しいものです

天気も試合終了までもってくれるといいなー

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ざっくりル杯レギュレーション確認

・GL2位以上でプレイオフ
・得失点差より直接対決を重視
・累積警告はGLで一旦リセット
・全試合21歳以下 1名起用縛り
・優勝賞金1億5000万円

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GK朴一圭と杉本大地のアップ開始

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遅攻における自陣深くからのビルド「崩しのスタート」「如何にトレーニングした型通りに持っていくか」も見てみたいし、同時に前線からの「ハイプレス」ショートカウンタや2次攻撃に繋げるハメ奪い、後ろを助け守備のスタートとなる賢い限定も要チェックやな~

エジガルは賢い。チュンくんはどうか

昨季までより、それ以上にBチームのカップ戦の内容はリーグ戦とチーム内競争、底上げに直結する。リーグ開幕2戦のメンバと内容が「ボスの志向嗜好に寄って振り切れてる」からこそ

特化と尖鋭化は、同時に脆さや「対応されやすさ」も内包する。“異なる特徴” を持つ選手たちが、リーグ戦にも絡まねば

大津祐樹とか扇原貴宏とか、李忠成や、渓太やイッペイも。リーグ開幕2戦のスタメンとは明らかに異なる資質を持つ選手たちが、このチームとスタイル方向性の中に自らの特徴を落とし込みフィットしアピールできれば、マリノスはもっともっと強くなる。可能性の幅が拡張する

キャプテン扇原貴宏を先頭にフィールドプレイヤがピッチに登場し、アップ開始

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俺はリーグ開幕2戦のチームとメンバ、内容パフォーマンス全てに「これで良い、これで大丈夫、間違いない」とは全く思ってない。どちらかと言えば「良い部分が多く出た、上手く転がった」と思っている。カップ戦、Bチームの選手とパフォーマンスは今季目標を達成するために非常に重要

アウェイ側、札幌ゴール裏。平日夜の三ツ沢でもなかなかの人数。在関東サポの皆さんが多めかしら

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GK朴一圭は、期待される足下スキルやビルド貢献よりもシュートストップやミドルシュートやクロスへの対応処理、体勢リカバリに注目してみたい。J3とJ1では諸々違ってくる部分でどんだけ適応、対応できるか。真に飯倉を脅かす存在となれるか、その部分

…見所チェックポイントが多過ぎて困る。あんまフォーカスせずボンヤリ眺める中で、できるだけ多くのものに気付けるといいな

今季もゴール裏からの最大音量は栗原勇蔵チャント。愛され過ぎてるなあ!

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あとは「チームがちょっと上手くいってないハマらない」展開の時に、キャプテン扇原や大津アニキ、チュンくんがどれだけリーダシップを発揮してチームを落ち着かせられるか

ル杯ホーム三ツ沢札幌戦のビッグフラッグ

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今季のル杯、カップ戦は昨季までよりリーグ戦に直結する。別物ではない文脈がある。そうならなくてはマリノスは目指す頂きにはたどり着けない。刮目せよ

ル杯開幕ホーム三ツ沢 札幌戦、間もなくキックオフ!

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アグレッシブな良い入りができてる

素晴らしい、三好康児。扇原

この選手たちのゴリゴリ、ゴツゴツ感が上手く発揮されてる序盤立ち上がり。あとはリスク管理、被カウンタ対応の備え

イケイケどんどん。やり切り取り切るとこと、備え

李忠成のプレスバック、イッペイのネガトラ球際!

三好康児は序盤、このBチームでもキーパスを連発

札幌の守備ブロックは4ー3ー3

札幌の遅攻ビルド&ポゼッションは4ー1ー5のミシャ型

復帰から間もないティーラトンの左アシキックはまだフィットしてない

三好康児は別格感を出して違い作るなあ

あとは李忠成のポスト、ターゲットプレイがこなれてくれば

札幌は13番がイヤな存在

札幌も凄く高い位置、マリノス陣内からプレスにきてくれるから良いサンプルが取れる

三好康児ほんま技術たけえー!
渓太もいいね。アグレッシブ

勇蔵さんのシュートブロック! 仕事しましたああ!

渓太も良くなってる。落ち着きがある

三好康児はホント狭いとこ瞬間で外せる技術がある

ドゥレと勇蔵さんとこのビルドはまあ、ある程度折り込み済みだから…

アンカー喜田と扇原貴宏では、全くと言っていいほど異なる役割を担う

扇原は扇原らしく。らしさが出てる。喜田パイセンはアンカーとはちょい違うし

ちょっと三好康児を経由しないチャンスクリエイトを意識して出してかないと、札幌に狙い所を作らせてしまう

チュンくんもう少し頑張れ

三好康児も全部全部関与しようとせず、デコイになったり消えたほうがよろしいかと

扇原の素晴らしいリカバーからのスルーパス! 渓太のクロスも惜しかった。良い形

三好康児のチャンスクリエイト力が高すぎる。ちょっとチームとして高すぎる

もう少し満遍なくやんないと、対応されてしまう。チュンくん頑張れ


前半終了、横浜0ー0札幌。シュート7:3(枠内1:0、エリア内5:2)決定機3:1。CK&FK6:5。序盤から凄くアグレッシブで、このメンバの特徴を生かしたゴリゴリ、ガツガツ感とイケイケ感は出てる。ボールとゲーム支配やチャンス数でも上回っている。少しずつ狭いとこの精度、適切な距離感の維持が不足

「Bチームとしては昨季までのソレと比べ全然できてる」が、昨季のレギュラや準レギュラも多く、このメンツで日々トレーニングや紅白戦もこなしている。ガツガツ勇猛果敢に、だけでは十分でない。リーグ戦のメンバを脅かすには、あと一歩の狭いとこ瞬間の精度や、判断テンポ、落ち着きが必要

前半ちょっと三好へのチャンスクリエイト依存度が高すぎた。三好が凄く幅広く質の高い仕事をBチームでも見せられるのは分かった。だからそこを使いすぎてはダメだ。もうこのマリノスに「絶対的なチャンスメイカ司令塔」的な存在は不要、在ってはならぬ。どこからでも崩せる、相手に狙いを絞らせない

チュンくんがもう少し攻めの崩し局面に関与してこないと遅攻ポゼッションからの決定機の数と質の増は難しい。チュンくん頑張れ。正しいアングル準備と、狭いとこ瞬間の落ち着き。自陣深くのビルドは、そこそこ上手くCB間に落ちた扇原がリードできてる。このメンツなら、リーグ戦と違う型は妥当

さて後半

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後半4分、札幌が先制。GK朴一圭は自分の良さを出そうとリスタートを焦り過ぎた

やらかしは誰にでもあるんだよ

後半11分、オープン展開なカウンタから三好康児の持ち出し、スルーパス李忠成がエリア内で冷静に落として大津アニキが流し込みゴールゲットオオオオ!

同点1ー1! チュンくん仕事しました!
三好康児はちょっとアレだなチャンスクリエイト率が高すぎだわな…

三好康児が出来すぎる子で困る…
出来すぎる。あまりにも出来すぎる

ほぼ全部三好康児やんチャンスクリエイト…。困るなあ

また三好康児のスルーパスからか…
渓太のシュートはポスト、跳ね返り大津アニキの強シュートは右に外れる

三好康児スペシャル過ぎて、ちょっとこのチームのスタイル方向性としてはマズい部分もあるなあと

このイケイケな時間帯に取り切る力を

お、勇蔵さんナイスなエリア内カバー!

お、ちょいぎこちないけど李忠成のポスト使ったフィニッシュの型が1つ出た

山田康太のフイードから李忠成のポスト、落ち着いた落としにエリア内フリーの大津祐樹! GKセーブをもういっちょ! ふかす! うん

今のは大津アニキがよく見えてたね渓太。サイドを縦に抜けてからの落ち着きは間違いなく向上してる

この勢いの中で取り切り勝ちきらねば

CKこぼれ球、渓太の流し込みはオフサイド

取り切らないとダメだよー

三好康児の請け負う仕事の幅と量がちょっと多過ぎる感がどうしても

仲川輝人がスタンバイ

後半37分、イッペイ⇒仲川輝人

守備を頑張った仲川輝人イエローカード

大津祐樹のタメ、スルーパスから仲川輝人の平行クロス、ニアで李忠成。惜しくも枠外

三好康児ヤバいな

後半46分、朴一圭にビッグセーブ!

AT仲川輝人が獲得したボックス角のFK、蹴るのはティーラトンでなく三好康児。直接狙うが、惜しくもGKが弾きだす

これは実に評価の難しいゲームになったなあ

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試合終了、横浜1ー1札幌。トータル決定機12:4。後半はシュート17本、9つの決定機。決め切らねば。圧倒的な三好康児のチャンスクリエイト、幅広いタスク貢献と実効性。ちょっとヤバ過ぎた感。チーム全体に課題と収穫ありつつ、なかなか評価の落とし所が難しいゲームに

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雨も降ってきたから早々にファミレスに撤退するかしら。三好康児恐ろしい子

試合全体について

ファミレスに撤収。選手たちのコメントを待ちながら ル杯開幕ホーム札幌戦を消化していこう。夜は長い

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とりあえずオムライスを食べて 気持ちを落ち着けよう

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ここまでチームの中心としてビルド&ポゼッション、チャンスクリエイトとフィニッシュ関与まで幅広く実効性を示してしまうとは想像の範疇を大きく超えていた。特にチャンスクリエイト。“違いを生み出す” 部分で、この試合あまりに彼を中心にチームは回っていた

難しい。今夜の三好康児の圧倒的な幅広いタスク貢献とチャンスクリエイト率の高さは評価の落とし所が難しい。引いて受けて捌いて隙間で受けて、よく動き効果的に顔を出すから周りも使ってしまうし、相手も脅威と分かっていても捕まえ切れない。後半43分のGKとの1対1を決めてしまってたら超然ヤバかった

リーグ開幕2試合を見て「今季は三好、広瀬、畠中と複数の司令塔あるからどっからでもチャンス構築できるし」みたいな評もあったが、否マリノス今のスタイル方向性に「司令塔」とかないスから。…でも今夜の三好康児は、そんな存在になってしまっていた。彼の関与とチャンスクリエイト率が突出していた

難しい。出来てしまうのは素晴らしい、全く悪くない。相手がそこを警戒すれば他の選手やスペースが空く。そして三好康児は、それを使うことも出来る選手。三好が出来過ぎることに不安を感じてしまうのは、結局のとこ彼の背番号が41でローン移籍の選手なのだろう多分…

リーグ開幕2試合も引いてビルドも助け運動量と仕事の幅と量多く、ネガトラや球際インテンシティも出して、中3日のカップ戦でこのクオリティ。ちょっとヤバいなと。間違いなく三好康児の意識は、目標設定はかなーり高いとこ遠いとこに置かれてる

相変わらずの下手な喩えをするなら、すんごく無理目の美人でスタイル良くて賢くてセンスも良い女子と付き合いはじめちゃって幸福感よりも戸惑いや先々の不安の方が大きな普通の高校生(無論、童貞)感…?

まあそうは言っても、今は「マリノスの俺たちの三好康児」なんだし。少なくとも今季が終わるまでは。その先のことを考えたり不安になるよりも三好康児と一緒に、三好だけがスペシャルな存在とせずチームの全員で、皆で強くなって勝ち続けてタイトルと賞金獲るしかねえっス。マリノス強くなんなきゃ!

今夜の大津祐樹、大津アニキのプレイ振りには凄く「もっと! もっと!」進化や俺がマリノス勝たせる意欲を感じられたし(後半だけでシュート5本!) きっと日曜のリーグ川崎戦は、天野純も相当な覚悟た熱量を表現してくれるだろう

三好康児を “スペシャルな不可欠の存在” にはしない。チーム皆で!

マリノスの皆で、選手だけでなくクラブ全体で。サポータも地域の皆さんもスポンサも全部ひっくるめ「常にリーグタイトル争いACLも出るだけでなく頂点目指し」「賞金も山ほど獲得して」「年俸も上がるし更に優秀な選手獲得してくる」「A代表も沢山いるし欧州ビッグクラブに移籍する」マリノス

なっていきたいなあ。ならねば

皆で幸せになろうよ。強くなろう

私はル杯初戦のBチームが「リーグ2戦のようにできなかった」事を嘆くのはナンセンスだと思うのです。あまりに同質化、尖鋭化された種は、脆さも内包し膨らませていく。チームには多様性と競争が不可欠。みんな違ってみんないい

――それは「開幕2戦の勝利は編成の勝利!」「ボスの志向スタイルに極めてマッチした補強」「新しいマリノスの尖鋭化」とは反する見方ですけど、サッカーに絶対無敵の戦術やスタイル、アプローチはない。多様性や「幅」あるいは選択肢、異分子的な存在は不可欠であると私は思います

だからル杯初戦を見てリーグ戦のチームや選手と比べ「アレができてない、コレが足りない」ばかり見るのは違うだろうと。選手それぞれに特徴、ストロングポイントと不得手がある。それを如何に組合せて有機体であるチームとして機能させるか、使い切るか

……うんまあ、ボスはかなり趣味の人だけどな!

扇原や大津アニキ、あと遠藤渓太あたりは今夜のゲームで、まだ十分ではないにせよ「リーグ戦に先発した同ポジションの選手とは異なる特徴、自分らしさ」を一定以上、ゲームの中に落とし込んでいたと思うし「自分がリーグ戦に出たらコレできます」アピールは考えてできてたと思いますよ。ポジティブ

三好康児のコメントが案の定、意識高過ぎて震える

イッペイなんかは、今季のマリノスでは最も「異質な異分子」ゴツゴツしてる球際インテンシティ優位。リーグ戦にメンバ入りしたり出場時間を増やすには、もう少し賢くなる必要はあるけれど、例えばマリノスが来季ACLに出たとするなら、イッペイの「異分子」感は大きな武器にもなると思うんだよね

「失点シーンは『皆さんに自分のプレイスタイルを早く知ってもらいたい』という思いもあり、ひとりよがりのプレイになってしまった。J3ではあそこからは決められないけど、J1のチームは決めてくる。その差を痛感した」朴一

うん。パギの失点シーンは展開に合わせたリスクマネジメントより「自分のアピール」が分かりやすく先に出ちゃったね。でも「やらかし」は誰にでもある。飯倉さんだけじゃないんだよw でもその自分の特徴を出すチャレンジを全面的に否定したら、パギがマリノスに来た意味がなくなる。次に生かしてね!

札幌の枠内シュートは3本で、クロス対応も厳しいシーンは無し。後半46分、被カウンタからのエリア内1対1のシュートストップ反応は素晴らしかった。エリア内の対応でスカされ味方のカバーに助けられるシーンもあり(後半25分)まだGK朴一圭の評価は保留の部分大