蒼井真理
河合竜二選手が現役を引退し、株式会社コンサドーレのフロントスタッフに就任いたします。
— 北海道コンサドーレ札幌《公式》 (@consaofficial) January 24, 2019
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— 日刊スポーツ (@nikkansports) January 24, 2019
河合竜二が40歳で現役引退。2010シーズン末に32歳でマリノスを契約非更新、そこから札幌で8シーズン。キャプテンも務め2度のJ1昇格、J2降格を経験しつつ皆に信頼され愛される選手に。近年は怪我が多かったが、よくぞ40歳まで抗った。本当にお疲れさまでした
マリノスでは早野監督時代の2007シーズンにアンカーとして目覚ましい成長適合を見せて中心選手となるも、翌シーズンからは怪我が続き出場機会を減らす中で2010シーズン末に世代交代施策により解雇。河合竜二は、マリノスには希有な「若手を叱れる」キャプテンシある兄貴分だっただけに残念だった
俊輔も中澤さんも苦手だったんだよね「ピッチで周囲の弛緩を叱る、ピリっとさせる」「でもピッチ離れると後腐れなく変な空気や関係にもならない兄貴肌」彼らは背中で語る人だった。河合竜二のキャプテンシはマリノスには希有で貴重なものだった。2018シーズン以降の怪我がなければ――と今でも思う
河合竜二が繰り返す脚の怪我に苦しむことなくマリノスで中心選手としてキャプテンを務めていたら――彼が去って後も何度となく考えた別の未来だが、馬場ちゃんは札幌で、その希有なキャプテンシを発揮し若手を叱り飛ばしチームを牽引し、皆に愛され信頼される選手になった。それはそれで、嬉しいことだ
練習遅刻などプロとしての姿勢に問題あり24歳で浦和をクビになりトライアウトで岡田武史に拾われたCBが、2年後のCS第1戦で古巣から決勝ゴールを奪い、アンカーとして覚醒し、再びクビになり、そして40歳まで現役を続けて札幌のレジェンドになるとは…。やっぱサッカーおもしれえ。河合竜二は最高だ
過ぎた過去や遠い未来のことよりも「今、目の前のことを全力で」
浦和時代の苦い経験や反省後悔、マリノスでの再起や繰り返す怪我など様々な経験した河合竜二だからたどり着いた言葉なのだろう。過去は変えられないし、未来を変えていくは「今」の自分だ
人は変われる、運命は自分の意思で変えられる。遅いも早いもない、大事なのは「今、目の前のことを全力で」それを疎かにする者に過去は教えを与えないし、未来の扉も開かない。河合竜二はプレイと生き様で、それを証明して私たちに示してくれた。マリノスで時間を分かち合えた事を、とても幸せに思う