蒼井真理
アンジェ横浜始動から1ヶ月、リーグ開幕8日前。初のJ1クラブとの対外試合プレシーズンマッチ瓦斯戦。キックオフ1時間40分前に味スタ到着
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— 蒼井真理 (@aoi_mari) February 17, 2018
アッパーはおろか、バクスタすら開放されないとスタジアムに入ってから知らされるクソ運営。このあとメインが埋まってもバクスタ開放しないと運営(バイトくん)は断言。早めに家を出たのは正解も、俯瞰厨としては憤懣遣る方無し
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バクスタ開かないなんて瓦斯もマリノスも新監督になったのに人気ねえなあ。補強が地味だからダメなのかなあ
ゴール裏は集会、新チャントの御披露目&練習中。中澤佑二もうすぐ40歳、ラストイヤーでまさかの新チャント!
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今日はメインスタンドこの辺りで観戦。ギリギリ展開とか選手の距離感は確認できるかな
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PSM瓦斯戦のスタメン
FW 尹日録、伊藤翔、イッペイ
MF 天野純、中町
MF 喜田
DF 山中、ミロシュ、中澤、松原
GK 飯倉
SUB:原田岳、西山大雅、生駒仁、山田康太、堀研太、和田昌士、町野修斗
昨季までの4ー2ー3ー1表記の方が画面的に収まりがいいな…。慣れの問題か
Bチームのメンバは明日の小平での練習試合に出場するため今日のプレシーズンマッチにはメンバ入りせず横浜で調整の模様。今季は週末リーグ戦の裏のBチーム練習試合やるのかな? …W杯中断までは過密日程で難しいと思うけど
「シーズンを通して私の戦術を落とし込んでいくが、始動からここまで少しずつ理解してきている選手も出ている。プレシーズンマッチは試合勘とコンディションが全て。翌日の練習試合も含め2試合あるので、なるべく多くの選手に90分間プレイさせ、コンディションを上げることが最も重要」アンジェ監督
昨日のチーム練習でも前半はフィジカルも組み込んだ負荷を上げるメニュ。紅白戦も完全な実戦形式ではなく「デザインされた最後方からのビルド、ボールの運び方&前線からハメるための連動したハイプレス」の確認とトレーニング。フィジカルも戦術の落とし込みも、まだ仕上がり前
最後方からのビルドも、最前線からのハイプレスも、エリクの3シーズンでは十分には積み上げ切らなかったモノ。前者は両翼依存体質からの脱却が不可避の課題で、後者は3シーズンほぼ据え置かれた課題。アンジェ体制となり、その2つの重要課題にチームは真正面から取り組んでいる
樋口さんもエリクも、就任直後は「それまでのチームのやり方」「選手のやり方」マリノスらしさを尊重しドラスティックなスタイル改革は行わなかった。アンジェ体制は近年のマリノスにない、大きな変革への取り組み。だがそれは「足りないもの」不可避の変革として前任のエリクも、選手たちも納得尽く
ビルドもハイプレスも、昨日の練習を見ても全然できてない。組織的にも戦術理解にはムラがあるし手探り状態。個々を見ても適性や技術的に難しい選手も少なくない。全く簡単ではない。今日のメンバがシーズン最後まで継続される事もないだろう。振るい落とし取捨選択、適者生存は必ずある。補強も必要
それでも本気でリーグタイトルを目指すなら、やるしかない。昨季のマリノスは足りなかったのだから。手を伸ばそうとして、その資格すらない事をシーズン終盤に思い知らされた。できるか、できないかは問題ではない。やるしかない。できないからやるんだ
「(監督が変わり始動から1ヶ月の)今この時期にチームが完成しているのは有り得ない。ミスを恐れてやらないという選択肢はない。とにかくやってみて上手くいったこと、いかなかったことを整理して次に生かせればいい」飯倉大樹
今日のプレシーズンマッチはラインを馬鹿みたいに上げてハイプレス掛けて、ガンガン裏取られて大量失点してもいいと思う。むしろすべきだ。絶対やっちゃダメなのはビビって始動からの取り組みを放棄しチャレンジしない事。今は課題を抽出すべき時期。ミスや不備は見えない方が先々のリスク
GK飯倉と原田岳のアップ開始
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ゴール裏のひろあき隊長から「新しい歌(頑なにチャントとは言わない)幾つかやるけど来週(長居での開幕戦)も新しい選手の歌(難しいヤツ)を御披露目するから一遍に覚えるの大変だから今日の歌は今週中に覚えてね」と
自陣後方からのビルド、前にボールを運ぶルート整備としては「GKからショートパスを細かく繋ぎ持ち運ぶ」オンリーではない。昨日の練習でも、高く張り出したSBに飛ばす、インサイドハーフやCF伊藤翔に長いボールを入れる、アンカの喜田が少し引き落ちて受けてターンして前を向く――様々なパターンを練習
フィールドプレイヤは常に「受ける準備」をしなければならないし、且つ1人よがりでなく「連動して」「今誰に出す誰が受けるべきか」を考え、2手3手先を考えたポジションやアングル、距離感を作らなければならない。パターンは1つではなく複数。最適解を導き共有しなければ。そんなの直ぐできる訳ない
フィールドプレイヤがゴール裏に挨拶しアップ開始
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ゴール裏には「誰も彼も知らない17年目 “4 ” “22” 最高のシーズンに」 そして一発目は中澤佑二新チャント! 大きなリアクションで応えるピッチの中澤さん!
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不安よりもワクワクしかないな! プレシーズンマッチ瓦斯戦、間もなくキックオフ!
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前半5分、相手陣内取れそうで獲り切れずからの縦ポン、ハイライン背後を突かれファーストシュートで失点。想定内
前半19分、敵陣混戦、結果オーライな松原健のボール奪取起点にイッペイ⇒エリア内のユンユン。相手のファウルを誘いPK奪取!
前半終了、横浜0ー1瓦斯。シュート5:1(枠内2:1、エリア内4:0)決定機2:1。CK&FK8:1。瓦斯のシュートはイージミスから先制点の1本のみ。ほぼ瓦斯陣内で試合は展開「できているか否か」は別として、攻守に「やるべき事」には一定チャレンジできている。及第点の前半45分
序盤は瓦斯の前線からのプレスにバタつきパスルートもGK⇒CB⇒SBと変化なくハメられ加減も、15分以降は最終ラインを3枚にして瓦斯の圧力を回避、低減させる事に成功。少しずつ直接WGやインサイドハーフに飛ばすパス、喜田を使うルートも見られるが、まだまだ不足。もっとチャレンジを
自陣からのビルド時、アンカーの喜田が落ちてSBがボランチの位置に絞り3ー2ー2ー3に変形する仕組みは面白い。山中亮輔、松原健もそこから縦に持ち運んだりアングル付けたパスを縦に入れたり、WGに開いて外を回ったりとデザインされたプレイはあるし、彼らにその適性もある(だから昨季獲得した)
スコアは無関係。あの失点は今この時期はやっておかなければいけない不可避のミス。スタッツ的には、相手も新監督ながらオーソドックスなスタイルで個の能力がそこそこ高い瓦斯を相手に上回っている。セットプレイ数、エリア内シュート――うんまあマリノスも流れの中からはエリア内シュートないけれども
ぶっちゃけ空間認知が低く縦ポンに弱いミロシュ、スピードない中澤さんCBコンビでハイラインはいろいろ無理もある。でもそんなの前提。簡単に縦に蹴らせない、背後を取らせない。そのための取り組み。まだまだ「なんとなく前残り守備」で制限できてないシーンも多い。それは実戦の中で浮き彫りになる
だからあの失点、その後にあったピンチも良いミス。ここで露呈して修正できないと、後々シーズンとんでもない事になる。瓦斯が普通に前からプレスに来たり、背後に縦ポン狙ったりしてくれる事はテストマッチとして非常にありがたい。ありがとう
こんなプレシーズンマッチの1失点くらいでガタガタ言ってたらジェフ千葉サポータに笑われるぞお前ら。ハイラインのリスクとドッキドキバッタバタ感を積極的に楽しんでいこう!
さて後半
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後半20分経過。この時期のテストマッチなので、さすがに両チーム動きが重くなつまてきた。マリノスもハイラインが維持できずかなり間延びしつつある
試合終了、横浜0ー1瓦斯。トータル決定機4:2。6名の交代枠は1つも使わずフィジカル的な最終調整&テストの要素大。前半は目指す方向性チャレンジする姿勢に手応え。後半20分以降は運動量が落ちるといつも通りのマリノス
pic.twitter.com試合終了、横浜0ー1瓦斯。トータル決定機4:2。6名の交代枠は1つも使わずフィジカル的な最終調整&テストの要素大。前半は目指す方向性チャレンジする姿勢に手応え。後半20分以降は運動量が落ちるといつも通りのマリノス pic.twitter.com/QcP9QgFsjX
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さて今日の前半と後半をアンジェが如何に評価し、今後の選手たちへの要求アプローチに繋がるか、興味深い。やろうとしてる部分、なんとなく「やってる雰囲気出してるだけ」な部分どっちもある。疲れると全然やんない、今まで通りな弱さも表れた。どう変わるか、変わらないのか。とても楽しみなシーズン
今日のプレシーズンマッチで最も「今季おもしろそう」と思った選手は右SB松原健25歳。旧態依然なタッチ際アップダウンに松原健の良さは出ない。内に絞ってボランチの位置でボールに絡み、CFへ直接ラストパス出したり被カウンタの芽を摘んでこその松原健。横浜のフィリップ・ラームになれる(といいな
昨季の前半も松原健はかなり意識的にインナラップとか内に絞る動きしてたんだけど、WHのマルティノスや学とプレイ志向、相性が良くなくて使ってもらえなかったから松原健もエリクも途中で諦めて止めた。単純にマルが1人でゲインできて実効性あったしね。仕方ないね
でも守備における「中澤システムへの適合」も然り内に絞る関与を求められない攻撃面も然り、旧態依然なSBの仕事ではパンゾーの粘り強い対人と比較され、クロスのポンコツ振りだけが目立つ結果に。松原健の良さはそこにはない。オープンなクロスでなくアーリクロス。アングル付けたフィードや縦パス
アンジェが、CFGが求める現代的なSBの資質は高いと評価されたからパンゾーを切って松原健を獲得した。今季アンジェ新監督の下で、その適性の高さが証明されるのではなかろうか――右WGが誰になるのかにも左右される問題ではあるけれど。今のメンツなら仲川テルも一度試して欲しいなあ
天野純は地味に取り組んでる体幹トレーニングの効果が見えて、球際の一歩目の寄せの力強さ、上半身や足先で行かずに「腰から下半身で」重心ブレずに寄せ当てたり、コンタクトで我慢できるシーンが増えてて嬉しかった。セットプレイの球質も変化。少し昔の俊輔みたく強くこすり曲げ落とす。球速も意識
天野純はホントに「ここが足りないなあ伸ばさないとなあ」と思った部分が、数試合後には公式戦で必ずその部分に取り組んだ成果を示してくる。一歩一歩、ゆっくりでもコツコツと着実に。だから観ていて楽しい。今季は中軸、中心選手として期待してる。やってあたり前。簡単には褒めないからね!
超ワールドサッカー@ultrasoccer
【試合後コメント】横浜FMのアンジェ・ポステコグルー監督、敗戦の中に収穫あり
http://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=304487…
─掲げるスタイル
「時間はかかるが、落とし込んでいきたい」
─イニシアチブを握るスタイル
「やり方を信じることができれば、より良いチームになる」
#fmarinos #Jリーグ #Jリーグ開幕 #超WSpic.twitter.com【試合後コメント】横浜FMのアンジェ・ポステコグルー監督、敗戦の中に収穫ありhttps://t.co/TSiJphD80T
— 超ワールドサッカー (@ultrasoccer) February 17, 2018
─掲げるスタイル
「時間はかかるが、落とし込んでいきたい」
─イニシアチブを握るスタイル
「やり方を信じることができれば、より良いチームになる」#fmarinos #Jリーグ #Jリーグ開幕 #超WS pic.twitter.com/cjwHGZrb2F「自分たちのスタイルを最後まで貫くことができた。両チームにとっても、良い練習試合になったのではないか」アンジェ監督
「まだ始動から3、4週間だが、選手たちはダイナミックなサッカーをしようと良く頑張ってくれている。今日の試合の中でも、何度かそういう時間帯を作ることができた。時間はかかると思うが、これから落とし込んでいきたい」アンジェ監督
Q.開幕までに詰めたい部分は
「何度かチャンスを作れた。一番大事なのは、選手たちが(戦術的な)理解力を高めること。それを高めることができれば、もっと良い展開ができ、より多くのチャンスを作れて、シーズン中に多くの得点を挙げられると思っている」アンジェ監督
「攻撃だけでなく、守備でも圧倒してアグレッシブに行きたい。最初の2、3週間の準備期間では選手も半信半疑だったと思うが、この1週間で少し進歩した姿を見ることができた。今日の試合を終え、もう一歩、この方向性を信じることができればより良いチームになっていく」アンジェ監督
Q.戦術面におけるボールの受け方は
「もちろん全選手に役割がある。シーズンを通して、ポジションの入れ替わりがあるだろうが、ポゼッションをするためには距離感が重要。その中でも、幅や高さを取らなければいけなくなる選手が出てくる」アンジェ監督
ゲキサカ@gekisaka
“結構怖い”守備…横浜FM飯倉「違和感というか慣れない部分はある」 https://web.gekisaka.jp/news/detail/?238011-238011-fl… #gekisaka #jleague
pic.twitter.com“結構怖い”守備…横浜FM飯倉「違和感というか慣れない部分はある」 https://t.co/uC7JBb96iU #gekisaka #jleague pic.twitter.com/BFQ8RiYw3m
— ゲキサカ (@gekisaka) February 17, 2018「最終ラインと俺のところは、違和感というか慣れない部分はある。やっていく中で調整して、より良いものにしなければいけない」飯倉大樹
「ハイラインだから、あそこ(失点シーンのDFライン背後への縦ポン)はGKがカバーしてくれというのは監督から言われていた。チャレンジしないでピンチを迎えるよりも、失点してしまったけどチャレンジしたことに意味があったと思う」飯倉大樹
「今まで以上に自分の運動量やタッチ数は増えると思う。自分のゴールを守るのがGKとしては一番大切だが、高い位置を取ることで(頭上を抜かれる)ロングシュートを浴びるリスクもあるので、結構怖いw」飯倉大樹
「失点の場面も、ああいう形になったけど、もっと良い方法があったと思う。今シーズンは、ああいうシーン(ハイライン背後への縦ポンにGKが対応する局面)がかなり増えると思うので、良い方法を模索して、あれが失点にならないようにしたい」飯倉大樹
――試合前にも試合後にも書いたが、飯倉のコメント通り「ああいうシーン、ピンチ」は今季このやり方を曲げなければ頻繁に狙われ絶対に増える。だから開幕前のテストマッチでそのシーンが出て、ただのピンチで済まず失点という形になったのは大きな収穫。より真剣に「どう対処するべきか」を詰められる
――個人的には「GKが飯倉でいいのか」よりも圧倒的に「中澤とミロシュのセットでリスク&リターンの収支は合うのか」が問題である上に、それが勇蔵でも仮に朴正洙が残留していても新井一耀が戻っていても解決には至らないだろうと思うのだが。みんな反転アジリティ、スピードないから
なので生駒仁のプレイはまだちゃんと見れてないから期待するのは時期尚早に過ぎるが、高卒ルーキでも全くのノーチャンスではないと思ってる。本気で1年目からボスの求めるスタイルへの理解と適合度を高めポジション狙って欲しい。今までのマリノスではあった序列の壁は既に崩壊しつつある
西山大雅は昨季のユース数試合を観る限りだけど、空間認知と反転アジリティのハイラインあんま高くないんだよな…。でもチャンスには違いないから、頑張って
CFGとアンジェの示し求めるスタイル方向性――ハイプレス&ハイラインも、自陣ビルド&幅と奥行きを使うコンビネーションも「今までのマリノス」「今までの序列」そのままでは再現は不可能。選手個々が相当な変化を受け入れレベルアップしない限り。だから取捨選択、適者生存、新たな補強は不可避
「これまで通りのマリノス」なら、こんな変化は絶対的に受け入れられなかった。選手がクラブや新しい監督のスタイル方向性に合わすのでなく、その逆があたり前だった。監督に求められる資質はまず「中庸、妥協、諦観」既存選手に擦り寄る事。その「マリノスらしさ」は、この2シーズンでほぼ破壊された
CFGと監督が求めるスタイル方向性に適合しない、適応しようとしない選手はチームを去るしかない。マリノスは少しずつ着実に変革を進め「普通のクラブ」になりつつある。一部に反発は根強いが、選手もファン・サポータも少しずつそれを理解し受け入れつつある。それが正解か否かではなく、その事実を
「理屈は分かるが感情的に受け入れ難い」ものは、絶対に残る。それは仕方ない。選手にはそれぞれ異なるサッカー観やプロ意識があり、ファンにも共有し積み重ねてきた歴史、選手への思い入れもある。ただマリノスはクラブとして、変革の道を選び進んでいる。歴史の歯車は動き出した
2018どんなシーズンになるか、結果は全く予想ができない。悲観的になろうと思えば幾らでも可能ww ぶっちゃけ戦力的な補強は乏しくマイナス評でも反論は難しい。「このスタイル方向性を受け入れられないなら出て行け」結果、単純に個の総和が低下し勝てなくなりました――別にそうなっても不思議はない
それでも今は、残った選手たちは「今まで通りのマリノスじゃあ限界あるよね」と昨季リーグ終盤の内容と結果を受け入れて、真摯に変革に取り組んでいる。そんな中でも、その流れに適合や適応が追い付かず居場所を失う選手はボロボロ出てくると思う。悲しい事だが、それも受け入れていかねばならない
だから不安も山盛りだけど、マリノスが本当に強いクラブ・チームになるため不可避の変革として、この激動のシーズンを見守りたいと思う。そしてベテランも高卒ルーキーも含め全ての選手に「これまでのマリノスらしさ序列など既にないのだ」という認識の下、貪欲にポジションを奪い合って欲しい
2018シーズンはマリノスが生きるか死ぬか、今後10シーズンを左右する運命の分かれ道。DAZNマネーによる格差拡大リーグ潮流もあり、ここでしくじったらリカバリは絶望的に難しいかも。理屈として正しい方向性や哲学が、必ずしも正しい結果を保証しないカオスなサッカーという競技――
いやあ2018シーズンのマリノス、これは超ドッキドキですね! ヤバいね! なんか今から情緒を安定させるための身体に悪くないストレス解消法とか、気分転換の趣味とか(←YOUにとってマリノスとは?) なんか見つけておいた方がいいかもね!
――ドッキドキなのはハイラインだけじゃないよ!