横濱戦術四天王(仮)~マリノスの戦術を読み解く〜

横浜が誇る戦術四天王による、横浜F・マリノスについてのつぶやきをまとめます。 ちなみに、あと2人がみつかりません。

【崩す・突き抜ける「エリア」の違い、外を崩すことが目的になっていないか。じゃあそれをゴールに繋げるには?という考え方に違いを感じました。セレッソ強かった… by いた】 about [2017-J1-32] 横浜 1 v 4 C大阪

f:id:harukazepc:20170419104133p:plainいた

セレッソに色んなことを気付かされたかも。うん。

分析しつつやろうとしてることが似てるな、って思ってたのだけど、ちょっと違う、そのちょっとが大きな差。

見たくないけどもう一回見てみよう。

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意図は同じ、サイドバックセンターバック間のギャップへの侵入。

ただ、それがボックスの外なのか、中なのか。どちらがゴールの可能性が高いのか。

崩す・突き抜ける「エリア」の違い、外を崩すことが目的になっていないか。その違いが大きく出たような気がするの。 もう一度考えてもいい。

楔を通した上での中起点、幅を取った上での外起点の違いはあるのですが、どこを使うかは同じなんですよね。

そこの部分で直接的な脅威としてセレッソの「考え方」は参考になるのかなーと思ったりしました。横浜の子たちのユースからの「癖」に近いのですが、その「エリア」をもう5m内に出来たら…

作り方、崩しに入る過程の違いなので一概には言えないのですが、真ん中を締めるのはスタンダードになりつつある中でギャップを広げる・突くという考え方もスタンダードになってますよね。じゃあそれをゴールに繋げるには?という考え方に違いを感じました。セレッソ強かった…

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松原健の判断ミスはあるにせよ、セレッソはこれまでも崩す過程においてギャップを突くトライでは「ボックス幅」を共有していた。だからこそ清武弘嗣水沼宏太はゴールに直結するプレーが可能だった。

もう一手間掛ける意義はあるのか。中の厚みを削ってまで外を崩すことで得点率は上がるのか。