横濱戦術四天王(仮)~マリノスの戦術を読み解く〜

横浜が誇る戦術四天王による、横浜F・マリノスについてのつぶやきをまとめます。 ちなみに、あと2人がみつかりません。

【主に「背番号4」へ――。このままキャリアを終えていいの?中澤佑二の物語を完成させるには、栗原勇蔵が不可欠なんだ。 by 蒼井真理】 about 「4 栗原勇蔵」 ~2017 J1リーグ 20節を終えて

f:id:harukazepc:20170419105933p:plain蒼井真理

主に「背番号4」へ――。

このままキャリアを終えていいの?
あなたは何のためにマリノスに残ったの?
今季リーグ出場4試合154分、先発1試合のみ

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マリノス一筋16シーズン目。最後にリーグタイトルを取った2014年はプロ3年目まだレギュラを掴めず。何を残したの? 栗原勇蔵マリノスで成し遂げた証を何か1つでも残してきた?

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2004年のCS第1戦で浦和から決勝ヘッド決めたのはなんとか竜二さんですし、第2戦でチ○コ踏まれながらもエメルソンを退場に追いやったのはなんとか永輔さんのお手柄ですから*1

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俺らが愛した栗原勇蔵は何処へ行ったの?

ガムシャラで向こう見ずでヤンチャで喧嘩上等で度胸があって、そのクセ変に繊細で周りを客観視して、でもプレイ志向は超ストロングスタイルで屈強なFWをタイマンでねじ伏せる横浜の若大将は何処へ行ったのよ?

同期加入、今となっては2人だけの最古参で長年CBを組んできた39歳の中澤佑二が、両膝の痛みをこらえてピッチに立ち続け、リーグ最小失点の堅守を支えながら懸命にタイトルに手を伸ばし続けてる時に、あなたは何をやっているの?

「怪我は仕方ない」しかたない。「監督の求めるプレイ志向と合わないのはしょうがない」しょうがない。そうかもしれない。でもその言葉を、あなたは中澤佑二を前にしても口にすることができるの?

リーグタイトルを穫るには、栗原勇蔵の力が必要だ。違うな、リーグタイトルを決めるような大一番では、中澤佑二の右隣りには栗原勇蔵が立ってなきゃダメだ。世代交代? 2年後のチーム? それは2年後の誰かソイツが頑張る話で今じゃない。中澤佑二の物語を完成させるには、栗原勇蔵が不可欠なんだ

それは栗原勇蔵の物語でもあるし、同時に松田直樹中村俊輔の物語でもある。きっと何かを託されたハズだろ? みんなに少しずつ分けられたものであっても、一番多く受け取ったのは勇蔵だろ? だからピッチに立たないと。リーグタイトルを決める大事な試合で必ず、中澤佑二の隣に立ってないとダメだ

――といったことを新潟からの帰りのバスで考えながら眠れぬ夜を過ごしました。もう一方のロジカル理性派な自分は「今更、中澤と勇蔵のCBレギュラコンビとか有り得ん」と言ってきますが、感傷的な自分が優勢。物語を重ねてみたくなるのは仕方ない。俺は評論家じゃなくただのマリノスファンだから

別にシーズン残り10何試合を全部スタメンで中澤さんとレギュラコンビ組んでくれとかでなく、ただの1試合でもいいから本当に大事な大一番で、中澤佑二の隣で片っ端からロングボールや対面FWを撃墜して叩き落としねじ伏せる栗原勇蔵が俺は見たいんだ

でもだからこそ、そのいつかの大一番に合わせて身体作るなんて無理だから今からずっと怪我なくコンディション上げてキレ上げて日々の練習から気持ち作ってミロシュや朴正洙にもプレッシャかけ続けて、エリクには「使わないと殺す」オーラを放っていって欲しいんだ

*1:※編集注:試合経過は「'74退場 中西永輔」→「119'退場 エメルソン」~ J. League Data Site