いた
悔しくて泣けてくる……90分間の中で力の差、クオリティの差、ホームの力……様々なものに気圧され、圧倒され、リスクできないところから、勇気を出し、エネルギーを振り絞って最後まで戦ってくれたからこそ……「勝たせてやりたかった」
おこがましくてこんな言葉使いたくないけど、これが本音。
--- 帰国時 ---
人種的常識の差異、理不尽さ……日本の中での常識が覆されることの多い遠征でした。
もっと、もっと、強くならなきゃ、ね。
国際的競争力、とでも言えばイーのかな。資金力と=となる強烈な個、厳しいスケジュールからくる疲労にもぶれないチームとしての根幹の強さ、状況順応力、ひっくるめて、他の3クラブには及ばなかったことは素直に受け止めたい。
9年前の理不尽な敗退とは違う、純粋なフットボールの力の差。
そんな力の差はそんな簡単に埋まるものでもないけど、モチベーションや勇気、決断力…今ある隔たりを少しでも埋めるためのメンタル的活力の一助となれるように、精一杯やる。それが僕ができること。
そんな後押しがあったら、流れを食い止め、流れを引き寄せ、リスクチャレンジできたかも、だから。
あんな風になりたくないけど、負けたくない。負けんのはもう十分だ。結果の伴わないプライドなんてクソだ。
そんな簡単に切り替えられないし、答えが見いだせているのかどうかもよくわからないけど、やることはシンプル。
もう一度この舞台に戻らなきゃ、借りは返せないから。