横濱戦術四天王(仮)~マリノスの戦術を読み解く〜

横浜が誇る戦術四天王による、横浜F・マリノスについてのつぶやきをまとめます。 ちなみに、あと2人がみつかりません。

【他の3クラブには及ばなかった。9年前の理不尽な敗退とは違う、純粋なフットボールの力の差。 by いた】 about [2014-ACL-予選6] 横浜 1 v 2 広州恒大

itaruru.pngいた


悔しくて泣けてくる……90分間の中で力の差、クオリティの差、ホームの力……様々なものに気圧され、圧倒され、リスクできないところから、勇気を出し、エネルギーを振り絞って最後まで戦ってくれたからこそ……「勝たせてやりたかった」

おこがましくてこんな言葉使いたくないけど、これが本音。

--- 帰国時 ---

人種的常識の差異、理不尽さ……日本の中での常識が覆されることの多い遠征でした。
それはフットボールも同じこと、アジアで、より高いレベルで勝つための力、Jリーグスタンダードだけではない力が必要で、そこに日本の常識なんて言ってられないのかも。
もっと、もっと、強くならなきゃ、ね。

国際的競争力、とでも言えばイーのかな。資金力と=となる強烈な個、厳しいスケジュールからくる疲労にもぶれないチームとしての根幹の強さ、状況順応力、ひっくるめて、他の3クラブには及ばなかったことは素直に受け止めたい。
9年前の理不尽な敗退とは違う、純粋なフットボールの力の差。

そんな力の差はそんな簡単に埋まるものでもないけど、モチベーションや勇気、決断力…今ある隔たりを少しでも埋めるためのメンタル的活力の一助となれるように、精一杯やる。それが僕ができること。
そんな後押しがあったら、流れを食い止め、流れを引き寄せ、リスクチャレンジできたかも、だから。

蛮勇にも似たリスクテイク、乱暴と紙一重のコンタクト、趣欠いた一点豪華主義なチーム構成……国民性とも言えるし、今回改めて大嫌いになったけど、勝つために必要なヒントでもあるのかな。
あんな風になりたくないけど、負けたくない。負けんのはもう十分だ。結果の伴わないプライドなんてクソだ。

そんな簡単に切り替えられないし、答えが見いだせているのかどうかもよくわからないけど、やることはシンプル。
もう一度この舞台に戻らなきゃ、借りは返せないから。