横濱戦術四天王(仮)~マリノスの戦術を読み解く〜

横浜が誇る戦術四天王による、横浜F・マリノスについてのつぶやきをまとめます。 ちなみに、あと2人がみつかりません。

【人は変われる、運命は自分の意思で変えられる。河合竜二はプレイと生き様で、それを証明して私たちに示してくれた。マリノスで時間を分かち合えた事を、とても幸せに思う・・・ by 蒼井真理】 about 河合竜二の引退

f:id:harukazepc:20170419105933p:plain蒼井真理

河合竜二が40歳で現役引退。2010シーズン末に32歳でマリノスを契約非更新、そこから札幌で8シーズン。キャプテンも務め2度のJ1昇格、J2降格を経験しつつ皆に信頼され愛される選手に。近年は怪我が多かったが、よくぞ40歳まで抗った。本当にお疲れさまでした

マリノスでは早野監督時代の2007シーズンにアンカーとして目覚ましい成長適合を見せて中心選手となるも、翌シーズンからは怪我が続き出場機会を減らす中で2010シーズン末に世代交代施策により解雇。河合竜二は、マリノスには希有な「若手を叱れる」キャプテンシある兄貴分だっただけに残念だった

俊輔も中澤さんも苦手だったんだよね「ピッチで周囲の弛緩を叱る、ピリっとさせる」「でもピッチ離れると後腐れなく変な空気や関係にもならない兄貴肌」彼らは背中で語る人だった。河合竜二のキャプテンシはマリノスには希有で貴重なものだった。2018シーズン以降の怪我がなければ――と今でも思う

河合竜二が繰り返す脚の怪我に苦しむことなくマリノスで中心選手としてキャプテンを務めていたら――彼が去って後も何度となく考えた別の未来だが、馬場ちゃんは札幌で、その希有なキャプテンシを発揮し若手を叱り飛ばしチームを牽引し、皆に愛され信頼される選手になった。それはそれで、嬉しいことだ

練習遅刻などプロとしての姿勢に問題あり24歳で浦和をクビになりトライアウトで岡田武史に拾われたCBが、2年後のCS第1戦で古巣から決勝ゴールを奪い、アンカーとして覚醒し、再びクビになり、そして40歳まで現役を続けて札幌のレジェンドになるとは…。やっぱサッカーおもしれえ。河合竜二は最高だ

過ぎた過去や遠い未来のことよりも「今、目の前のことを全力で」

浦和時代の苦い経験や反省後悔、マリノスでの再起や繰り返す怪我など様々な経験した河合竜二だからたどり着いた言葉なのだろう。過去は変えられないし、未来を変えていくは「今」の自分だ

人は変われる、運命は自分の意思で変えられる。遅いも早いもない、大事なのは「今、目の前のことを全力で」それを疎かにする者に過去は教えを与えないし、未来の扉も開かない。河合竜二はプレイと生き様で、それを証明して私たちに示してくれた。マリノスで時間を分かち合えた事を、とても幸せに思う

【ありがとう下平匠。マリノスに来てくれて、マリノスを愛して心配してくれてありがとう。俺は下平匠が、そのシンプルで的確な判断も職人的な扱い難さもスピード全般の不足も面倒見の良さも全部まとめて大好きだったよ。昨季天皇杯ラスト2試合、伊藤翔さんへのアシストも一生忘れない。ありがとう by 蒼井真理】 about 下平匠選手の期限付き移籍

f:id:harukazepc:20170419105933p:plain蒼井真理

横浜F・マリノス【公式】@prompt_fmarinos

下平匠選手 ジェフユナイテッド千葉期限付き移籍のお知らせ

https://t.co/PUuHddWBcy #fmarinos

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「チームが難しい状況の中、このタイミングでチームを離れることは本当に悩みましたが、移籍することを決断しました。これからも下平匠を応援よろしくお願い致します。ありがとうございました」下平匠

さもあらん。是非もなし。自分がチームに監督に必要とされている、数に入っていると感じられなくなっては選手はモチベーションやロイヤリティを保つのは難しい。何故イッペイだったのか、とは問うまい。ボスには下平匠は数に入ってなかった。そう考えざるを得ない

16時間前@Yokohama_EX
Yokohama_EX@Yokohama_EX

【ヨコハマエクスプレス】誰もが目を疑う、まさかの人選に下平は「この決断には失望した」と悔しさを噛み殺すしかなかった [下平匠期限付き移籍について]
http://zpr.io/6mNKF #fmarinos #横浜F・マリノス

16時間前@jef_united
ジェフユナイテッド市原・千葉(公式)@jef_united

この度、横浜F・マリノスより下平匠選手が期限付き移籍にて加入することとなりました!
詳細はこちら
https://t.co/keB6DfBFWE
#jefunited #ジェフ千葉 @prompt_fmarinos

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横浜F・マリノスから移籍してきた下平匠です。ジェフのJ1昇格のために一生懸命がんばりますので応援よろしくお願い致します。フクアリで会えることを楽しみにしています」下平匠

4月4日。ル杯GL3節アウェイ新潟戦の試合後の深夜バスで連投した下平匠賛美をコピペ投下

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下平匠の最大の特徴、良さは彼の高い戦術理解力とそれを源泉とする落ち着き、淡々飄々としたプレイ振り「サッカーを、プレイを難しくしない」シンプルに捉えシンプルに実行するところにあると私は思う――のっけからざっくりし過ぎた印象論でアレですが

下平匠のプレイで言えば「ほとんどのプレイが2タッチ以内、無駄な切り返しとか滅多にしない」「周囲が複数のパスコース選択肢を用意さえすれば、限られた時間でも常に最適解、且つ最もシンプルで実効性ある選択をシンプルに遂行」「自らの発想閃きやスキルを誇示しようとする顕示欲や承認欲求が薄い」

下平匠はメディアやファンに対して自分の考えや手柄をガツガツ主張するタイプではない。山中亮輔みたいな愛され方をするキャラとは真逆であり、おっとりした関西弁のトークは捉え方によっては少しアホの子みたいにも映り会長のような「キレ者」感もない

下平匠のプライベートやあるいは学業においての成績や理解力がどんなものか分からぬが、しかし事サッカーIQ戦術理解力という面では、ズバ抜けて高い。経験蓄積より地頭、思考パターン。ピッチの事象や監督からの要求に対し、その表層でなく中身や裏側や理由原因に目線や思考が向く

下平匠に2タッチ以内のシンプルなプレイが多いのは「効率がいいから」それが出来るのは「そのために必要な身体のアングルや事前に収集すべき情報が何かを把握してるから」ケレン味や自己主張の強いプレイがほとんどないのは「そんなの無駄だし興味がないから」

プレシーズンマッチ翌日、瓦斯との練習試合で下平匠は偽SBとして抜群に高い適性を示し、ボランチの位置から配球しIHやWGとポジションを入れ替えつつ、被カウンタではミドルサード中央の防御壁となり、セカンドボールを回収しまくり2次3次攻撃につなげた

スピード全般に欠ける下平匠にとって、旧来的なタッチ際のアップ&ダウンよりも内に絞りビルド&ポゼッションでもより幅広く主体的に「使う側にも使われる側にもなる」偽SB的なタスクとプレイエリアは適性が高かった。しかし新潟戦、下平匠は内に絞る比率は少なく、むしろタッチ際のプレイが多かった

「(起点になった1点目は)SBが中に入る今の形だとああいうシーンは少ない。でも流れの中でイッペイが中から縦に抜けて、その瞬間に翔もうまくニアサイドに入ってきた。普段と配置は違うけど、そこに人がいることは分かっていた」下平匠

あのプレイとポジショニング判断、このコメントこそが下平匠の真骨頂ですよ奥さん! パスの技術、2点目のアシスト精度や視野よりも何よりも「今この展開と状況で何が最もシンプルで実効性のある解か」を導き出す思考、表層でなく内側の真理を読み解く戦術理解力こそが下平匠

「僕はスピードないしパス展開力なんかに良さがあるからタッチ際のプレイより、ボスが求める内側に絞る動き」「その方が特徴生きるし評価される」下平匠はそんな表層的な理解の仕方は “しない” チームと状況が求める内側のロジックとシンプルな最適解を見つけだし遂行する。淡々と、飄々と

チーム2点目のアシストも、伊藤翔ハットトリックのアシスト未遂も下平匠は「自身の分かりやすい結果」など求めない。他の選手でボールを回せる時は相手の視界から消える。淡々としかし絶妙なポジションで準備をする。パスを引き出す。常に変化する状況を把握し、最も可能性や実効性の高い解を選択する

下平匠の戦術理解力、ケレン味や自己主張、承認欲求を排しチームにとってのシンプルな実効性を淡々と追求する彼の思考や性質は、ボスの要求するスタイルへの適応度が極めて高い。カップ戦要員で終わらせるには実に惜しい希有な異才。左SB下平、左WG山中のセットもリーグ戦で一度試して欲しい…

――コピペ終了。山ちゃんと下平匠のセット、試してくれなかったねボス。瓦斯とのプレシーズンマッチの偽SB下平匠は、あんなにも輝いていたのに

2015シーズンエリク1年目の開幕戦早朝に連投した選手評から下平匠をコピペ投下

DF23下平匠 27歳(2015 10/6)

プロ9年目 マリノス在籍2年目

2014 28試合(28) 2651分 2得点 1A
2013 30試合(29) 2815分 1得点 3A ※大宮
2012 34試合(34) 3234分 0得点 2A ※大宮

DF23下平匠:樋口体制の3シーズン
加入1年目の昨季は、ドゥトラが半年契約で引退する事が決まっており、序盤からリーグ戦で積極起用。前半はドゥトラと比較され欠点を指摘されがちだったが、少しずつチームにフィット。シーズン終盤には左SBのレギュラとして不可欠な存在に

DF23下平匠:プレイスタイル
守備よりも、攻撃面に良さのある左SB。左足のキック精度や、局面を前進させるビルドアップのパスに特徴。攻守両面に長所と短所が明確で、周囲のサポートと組み合わせの妙が必須。178cmと日本人SBとしてはそこそこ長身で、打点の高いヘディングも意外な強み

DF23下平匠:長所
判断精度&速度と技術が高く、周囲が複数のパスコースを作る事を怠らなければ、少ないタッチで局面を前進させる有意義なパスを出せる。左足のクロス、フィードは精度高く球質も豊富。相手エンド付近で、決定機に絡むセンスも。ヘディングも簡単に競り負ける事は少ない

DF23下平匠:短所と課題
SBとしてスピード全般とアップダウンの運動量を欠き、攻守におけるカウンタへの関与・対応が不得手。遅攻関与に良さがあるタイプだが「とりあえず預けてお任せ」なキープ力、1人でタメを作るドリブルスキルは無い。アジリティや対人守備は凡庸、やや粘り強さに欠ける

DF23下平匠:パーソナリティ
おっとりマイペースな関西人。プレイにもガツガツ感が少なく、ややスロースタータな傾向もあり試合序盤にミスが散見される事もしばしば。あまり闘志を表に出さないタイプだが、決して芯が弱い選手ではない模様

DF23下平匠:今季への期待
個人的には長所と短所がハッキリして好きなタイプ。マイペースな性格もキライじゃない。下平の良さを引き出し、短所を隠すチーム作りが出来るかは特に遅攻の実効性という意味でキモになる。下平をどれだけ相手陣内、より高い位置でプレイさせられるか

――下平匠が2014シーズンに加入し、最初の印象は「ああコレは左利きの、SB版の佐藤由紀彦だ」 キック精度とバリエーションをベースとし、それを活用し実効性とするための知性もあるがスピード全般を欠き球際もさほど強くない。長所と短所が明瞭で自分でも正しくそれを理解してる、個人的に好きなタイプ

下平匠のリーグ出場数は加入1年目(樋口3年目)に28。2年目(エリク1年目)は34試合全出場。ドゥトラの後を継いでレギュラを掴み、獲得と信頼に応えた。しかし3年目の2016シーズン後半から負傷が長引き、2017年4月の復帰まで約10ヶ月、公式戦から遠ざかり、復帰後もリーグ戦での先発機会は限られたまま

怪我による長期離脱、エリク2~3年目のタイミングでチームとクラブは「新しいマリノス」の構築を進めていた。エリク3年目の昨季には山中亮輔も加入し、下平匠が復帰を果たしたのと前後して山中がレギュラポジションを奪取。下平にとっては間が悪かったし、エリクやクラブにとっては刷新の好都合だった

――ただねえ、ボスに聞きたいんだけど山中亮輔もボスの求めるSB像とは違うよね? 山ちゃんWGの仕事してるよね? 山ちゃんが一番生きるのはユンユンが左WG入って内に絞り大外のレーンを提供した時だよね? だったら左WG山中亮輔、左SB下平匠も、試してくれても良かったんじゃないのかな(しつこい

下平匠さんと言えば圧倒的な海外異文化コミュニケーション&需要スキル。ジョンスを筆頭に多くの新外国籍選手が、チームに馴染むため匠兄さんのお世話になりました

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同じく今夏移籍した金井貢史の「トレーニングからバカみたいに大きな声で明るく周囲をイジり倒し盛り上げる」スキルとか、下平匠の異文化需要スキルとか、直接公式戦やクラブの評価査定には影響しないけれどチームにとって重要で付加価値の高いパーソナリティって間違いなく在ると思う

下平匠の2016年末のブログの内容には、いろいろと思うところがあった。

『たった三年間しか在籍してない一選手が何言ってんだって思う方もいるかもしれませんが、このままではダメだと僕は思ったし、本当に正しい方向に進んで欲しい』

https://ameblo.jp/takumi-shimohira/entry-12233587690.html

下平匠は、2014年の加入から短い期間で「ドゥトラの後釜となる左SB」というマリノスにおいて極めつけにハードルの高い期待と要求に飄々と応え、短い期間でマリノスの不動の左SBとなり、短い期間でマリノスを愛し忠義を尽くしてプレイのみならずチームに4シーズン半貢献してくれた

4シーズン半か。短いよなあ。1年近く公式戦から遠ざかった時期もあるし、復帰後も不遇を囲った。エリク3年目の昨季、久々のリーグ先発が右SB起用だぜ? 左のスペシャリスト下平匠の冷遇は、別に今季ボスの下で始まった訳ではない。だからこそ、監督が替わった今季に賭ける思いは強かったと思う

下平匠との4シーズン半。もっと下平のプレイが見たかった。長所と短所が明瞭した職人的なSBだからこそ、一度構想から外れると競争さえさせてもらえない、その特殊性や扱い難さも分かる、分かるけどそれが下平匠の良さであり味じゃないか…。それをチームに落とし込めない監督なんて×凸○△のピーだね!

そんな下平匠だから、シーズン途中のローン移籍で監督に認められ信頼を得られるかは正直疑わしい。でもエスナイデルなら…! あのアンドリューという別の意味でクセがあり過ぎるポテンシャル王子に絶対の信頼を置いたエスナイデルなら…!

ハイラインと下平匠、うーん無理! そんな常識的な判断さえもエスナイデルなら! エスナイデル! 頼むよエスナイデル!

さよなら下平匠。ローン移籍でもボスがマリノスのボスである限りは片道切符だろう。寂しいけれど、この世界では仕方ないことだ。下平匠がその良さを発揮して輝ける場を得られることを切に願っている。レギュラ取ったらフクアリ行くから、頑張って

ありがとう下平匠マリノスに来てくれて、マリノスを愛して心配してくれてありがとう。俺は下平匠が、そのシンプルで的確な判断も職人的な扱い難さもスピード全般の不足も面倒見の良さも全部まとめて大好きだったよ。昨季天皇杯ラスト2試合、伊藤翔さんへのアシストも一生忘れない。ありがとう

【(個の質は必要にせよ)東京が示した横浜対策はインスタントに出来ちゃうからこそ、今日の試合は凄く貴重なサンプルケース。出来なかったこと、足りなかったことは全部のびしろ。 by いた】 about [2018-J1-17] 横浜 2 v 5 F東京

f:id:harukazepc:20170419104133p:plainいた

nightmare...

原始的かつ効率的なフルマンツーで窒息し、ディエゴ・オリヴェイラを軸にしたロングカウンターで轟沈。繰り返される失点はまさに悪夢。

終わったことは取り返せないので、次、次。

中盤3枚及びSBに対してのフルマンツー、ハーフスペースに釣りだされないDFの横圧縮、横浜のCBの質を上回る強いトップを起点にしたロングカウンター。

(個の質は必要にせよ)東京が示した横浜対策はインスタントに出来ちゃうからこそ、今日の試合は凄く貴重なサンプルケース。

相手を動かせず結局外側だけでしかプレーできなかったことがひとつ。
インサイドハーフのハーフスペースレシーブが出来ないときのセカンド・オピニオンがないことがひとつ。
ネガティブトランジッションでカウンター移行を阻止できなかったこと(特にvsディエゴ・オリヴェイラのところ)がひとつ。

東京のプランのハマり、個々のパフォーマンスもよかった。
横浜は策略にハマり、局面の対応でも後手に回り、質も示せなかった。
それだけの話。出来なかったこと、足りなかったことは全部のびしろ。
だから、次、次。ほんとお疲れさまでした。

【番外編(河治良幸さんツイート):8得点が賞賛されていますが1点目は中断期間を経て1つ先のステージに進んだことを示す一連のプレーだったと思います。本来アジアを狙えていなければいけないチームであることを忘れてはいけないと思う。上との差はありますが、ここからですね。 by 河治良幸】 about [2018-J1-16] 横浜 8 v 2 仙台

※以下、スポーツジャーナリスト 河治良幸さんによる、「2018年J1第16節 横浜 8 v 2 仙台」についてのツイートを引用・ご紹介させていただきます。
※引用元:Togetter (利用規約 - Togetter)

twitter.com


【面白いくらいに準備したプランがハマって序盤からゲーム掌握。ほとんどが練習から準備された「デザインされた再現性ある攻撃」からのゴールであり、バリエーション豊富で、複数の選手が連動性を持って関与している。たんなる「ケチャップドバドバ」ではない、大きな手応え。 by 蒼井真理】 about [2018-J1-16] 横浜 8 v 2 仙台

f:id:harukazepc:20170419105933p:plain蒼井真理

試合前〜試合中の実況&コメント

W杯中断終了おめでとうフランス! イエニスタもトーレス師匠もジーコもやってくるJ1リーグ再開だよ♡ 再開初戦がなんで平日アウェイ仙台かとボヤきながら16節アウェイ仙台戦。東京駅から新幹線で70日振りの仙台へ

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やまびこ143号 東京⇒仙台えきねっと予約で50%オフの5440円。5440円浮いたから仙台に着いたら牛タンを食べるんだ。帰りは通常料金で日帰り最終新幹線ダッシュだよ!

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10週振りの仙台。横浜より気持ち暑くないが、それなりに蒸し暑い

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地下鉄南北線和泉中央まで

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アウェイ仙台戦のスタメン

FW 渓太、伊藤翔、仲川
MF 天野純、喜田
MF 扇原
DF 山中、金井、中澤、松原
GK 飯倉

SUB:原田岳、勇蔵、康太、イッペイ、オリバー、大津祐樹、ウーゴ

前週の天皇杯からユン⇒渓太、大津⇒伊藤翔の2名変更。ユン負傷、ウーゴ様は今日もベンチから

「リーグ後半戦に向けて良い準備ができた。前週のダービーは最高のパフォーマンスではなかったが、120分でしっかり勝てた。暑い季節になったが、自分たちがボールと相手を動かし主導権を握ってプレイすれば、相手は難しい状況になる。我々のスタイルに優位性がある季節とも言える」アンジェ監督

「仙台は守備がしっかりしているチームで、ル杯の時(●2ー4)は仙台の方が良いプレイをした。だがリーグ戦とカップ戦は別物。相手の強みは分かっているが、相手陣内でプレイしたい。我々がボールを支配できれば点を取れる。ここ数試合は複数得点できているので、それを続けたい」アンジェ監督

伊藤翔は、ここ最近良い動きをしておりボックス内で仕事ができる。我々には伊藤翔、ウーゴ、大津祐樹と3人のCFがいるが、そのタイミングで一番コンディションの良い選手を見極めて起用していきたい」アンジェ監督

マリノスは15節終えて勝点17の13位。首位を疾走する広島との勝点差は20。マリノス6連勝&広島6連敗でも入れ替わらない絶望的な差を、シーズン後半残り19試合で勝ちを積み重ねて埋めていく

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「(途中出場でも)精神的に全く問題ない。チームが点を取るために自分が必要なのは分かっている。でも前半に3点くらい決めて勝てれば一番いい。何よりチームの勝利が重要。マリノスが13位にいるなんて僕には恥ずかしい。ここから勝ち続けて順位を上げていきたい」ウーゴ

ベンチからでもヘソを曲げない。「どうせチームの得点にはワイが必要なんやろ?」強烈な自負と「ワイが出る前に翔さんが3点決めて勝ってもええんやで」というマリノス愛、翔さんへの愛。「マリノスが13位なんて恥ずかしい」それを言葉にしてくれる選手、ゴールという結果で勝利に導く選手こそ至高

古巣レッドスターが再び獲得を検討してるらしいけど、改めて1ヶ月振りの公式戦、前週の三ツ沢でウーゴ様に大きな愛を伝えられて良かった。ウーゴ様の同点ゴールにゴール裏もバクスタもメインスタンドも一体となってウーゴの名を叫び続けられて本当に良かった

最大級の愛と信頼を伝えても、それでも選手は移籍を決断するかもしれない。それはこの世界の定め。サポータの愛はいつだって一方通行で片想い。でも結果フラれて別れる事になったとしても、その時に「ちゃんと伝えておけば良かった」と後悔したくない

ウーゴ様は変わられた。俺たちの愛と信頼と期待とゴールへの渇望は伝わっていると思うし、ウーゴ様はそれを意気に感じ、言葉よりもプレイと結果で応えてくれるリアルストライカ。いろいろポンコツな部分もあるけれど、それも全部含めてウーゴ様を愛してる

頼む残ってくれ…

ユアスタことユアテックスタジアム到着

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国内で4番目か5番目くらいに好きな箱、ユアスタ。ピッチが近くスタンドの傾斜もそこそこで、屋根の乾いた高音反響はフクアリと双璧。最近やたら平日19:00キックオフが多いけど、ギリ日帰りできるし

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アウェイ側マリノスのゴール裏。大体いつも通りだけど水曜ナイトマッチだから、少し狭めかしら

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GK飯倉と原田岳、シゲさんのアップ開始。原田岳は中断期間で2ndGKのポジションを奪取。杉本大地の公式戦最後のプレイが10週前のル杯アウェイ仙台戦だったんだよなあ。あのふしぎな踊りが

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フィールドプレイヤのアップ開始

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アップ中に互いの姿を確認しニヤニヤしあう金井貢史大岩一貴ジェフ千葉での同僚、SBのポジションを争ったことも

今日は喜田パイセンのプレイ、インテンシティや球際ガツガツ感、チャレンジブルな選択に注目し期待。前週の三ツ沢では賢さは感じたけど、喜田らしさは希薄だった

アウェイ仙台戦のビッグフラッグ

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リーグ戦再開。確かな成長をピッチに示し1つひとつ勝ちを積み重ねて希望をつなげたい。俺たちはまだ諦めちゃいない

アウェイ仙台戦、間もなくキックオフ

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前半1分9秒、自陣インタセプトから喜田パイセンの素っ晴らしいスルーパス左サイドに展開、渓太のグラウンダクロスがエリアを横断しドフリーの伊藤翔さんシュートはGK直撃!

しかしディフレクションを天野純がきっちり押し込んでマリノス先制!

出来過ぎの立ち上がり、しっかりゲームを掌握していこう

仙台のセットする守備は5ー4ー1ブロック。上手くポジショニングしてボール動かしていけば、数的優位を作れる

完璧に主導権を握った序盤。仙台が対応してくる前に追加点取れれば理想的

喜田パイセン、球際!

前半11分、今度は天野純の素っ晴らしいサイドチェンジから渓太⇒山中亮輔のクロスにニアで伊藤翔! 俺たちの伊藤翔さん! 圧倒的にゲーム掌握したまま2ー0追加点!

マリノスの自陣ビルドを、仙台の5ー4ー1ブロックは全く制限できずに後手後手

仙台、エリア外フリー奥埜博亮のファーストシュートは飯倉がガッチリキャッチ!

15分の天野純、左サイド外を回ってのクロスも完璧な崩し

準備したプラン、デザインされた攻撃がここまでハマると気持ちいいなあ

攻め急がず、同じようにしっかりビルドして食いつかせて後手を強いていけばいい。仙台は修正策を見つけられてない

全員が落ち着いて自信持ってやれてるし、攻守の切り替えも速い

マツケンスローインは駆け引きも上手

仙台は2点ビハインドで、5ー4ー1の4ー1がやむなくズルズル「上がってくる」マリノスには中盤隙間で受けるスペースがどんどん広がる

仲川輝人の守備への切り替え、守備貢献が素晴らしい

扇原貴宏の軸足ターン、半身受けが滑らかになってますよ奥さん!

手応えありすぎて怖いくらいの前半28分まで

テルが実に地味にピンチの芽を摘んでる

素っ晴らしいプレス耐性…!

前半32分、金井の縦方向の潰し起点に扇原、山中亮輔は少し足を滑らすも仲川輝人に繋ぐとテルはエリア手前からDFの隙間を突いてグラウンダシュート! 左下スミに決まって3ー0。圧倒的なゲーム掌握

マリノスが素晴らしく出来過ぎな上に、仙台があまりに、無策

前半34分、右サイド仲川輝人の強引な仕掛けからエリア内の伊藤翔、足元落ち着きコントロールしてGKとの1対1を左スミに流し込み 4ー0。前半34分で4ー0

ウーゴ様は「前半3ー0でもええでマリノスが勝つなら」ってたけど、4ー0! 伊藤翔さん2ゴール!

扇原のファーストタッチとか収め所が良くなってきてるから細かいとこも見てあげて

前半39分、松原健スローインにエリア内で仲川輝人が抜け出しかける惜しい

スコアは大味でも、ここからのプレイを大味にしない事。ちゃんとテーマを持って雑にならない事

前半はよくできてる。今のとこ慢心もない

強いて言えば金井が前掛かりになってるくらいww

喜田パイセンはまだ強度足りてないよ

オフサイドだけど厳しいシュートに完璧な反応してしまう飯倉さん

賢くない自陣での50・50のチャレンジ、警告。渓太、もっと考えて

前半からAT3分…?

前半47分、仙台にCKから初の決定機も大外中野嘉大は空振り

山中亮輔のクロスに内に絞った松原健ファーストタッチが決まらず惜しいがSB2人でラストの崩しできるの素敵


前半終了、横浜4ー0仙台。シュート5:3(枠内5:1、エリア内4:0)決定機5:1。CK&FK0:6。序盤から完全にゲーム掌握。シュート5本は全て枠内、完全な決定機、4得点。相手を動かし後手を強いるビルド&ポゼッションを中心に完璧なプラン遂行、デザインされた攻撃。申し分ない前半45+3分

この前半スコア展開でハーフタイムショウという新手の拷問。ダイアモンドだねえ

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4ー0を受けての後半は、ボスが明確なテーマを選手たちに与えてユルい雑なゲームにしない事が肝要。「何も変えない、変えるな」ならばそれでもいい。更なる熟成、追求。その中で渓太やオリバーといったあたりに結果が出てくれば理想的

さあ後半。俺たちの目標は「今日の大勝」じゃない。もっと先のもっと高みだ。満足せず慢心せず、もっともっと貪欲に

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テル武双。渓太はあと一歩

この後半は更なる追加点よりも、ゼロで終わらせる事が大きな自信につながる

後半5分、クロスの折り返し中野嘉大の至近シュート決定機はGK飯倉が足でストップ!

後半7分、右サイドに流れた伊藤翔さんの山なりクロス、エリア内の渓太が落として山中亮輔のドッカン左足! 5ー0! バクスタのお客さんが帰り始めました!

マツケンの対人対応、中澤さんの領域にはまだ一歩及ばない。遠い一歩

テルと伊藤翔がノリノリでキレッキレ

マツケンの素晴らしい逆サイドからのクロス対応&ロングフィード一発に伊藤翔さんが抜け出すもDFに対応され打ちきれず

後半14分、右サイド深く抜群のスピードでスペース抜けた仲川輝人の折り返し、ニアサイドで伊藤翔さんがオシャレに決めてハットトリック達成! 夢スコアを超越する6ー0!

後半16分、喜田⇒大津祐樹
後半16分、伊藤翔ウーゴ・ヴィエイラ

ウーゴ・ヴィエイラのコール連呼連打からのウーゴ様の前線守備…!

大津祐樹がそのまま右インサイドハーフ。ウーゴはもちろんCF

仲川輝人がキレッキレ過ぎてて怖い

渓太いまの入り込み方は素晴らしかったよー。テルはウーゴ様に出しました

天野純のCKにニアのマツケンは、そろそろ決まってもいい頃

後半25分、天野純のCKにファーサイド金井貢史! 直接入った気配もあったが金井貢史は強烈に「俺俺オレオレ!」アピール。7ー0炭鉱スコアきました!

後半27分、仲川輝人⇒オリバー

後半27分、鮮やかトラップ&ターンから仙台が得点。7ー1残念ゼロに抑えたかった

マツケンのカバー素晴らしさ

コール連呼連打する度にゴール裏に手を挙げて応えてくれるウーゴ様

金井その守備はちょっと軽いよなあ

あー渓太それ良い逆サイドからの攻めケアだったね

後半37分、CKからの流れでスルーパスに抜け出す抜け目ない金井貢史! 柔らかいクロスにオリバーのダイビングヘッドで8ー1! オリバーに取らせたのは収穫、でかした金井貢史

大津祐樹もコンディション良さそうでガツガツ感出せてるし、手応えあるなあ

扇原のターンが良くなってんだよ。状況判断とか複数選択肢とか良くなってんだよ。俺は嬉しい

渓太あああああああああ!!

扇原ええよええよー。地味に良くなってるよ対人対応の粘り強さとかも

後半45分、CKから失点し8ー1。打点高かったけど、ちょっと残念な2失点


勝った! 大勝! 新幹線ダッシュ撤収!

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15時間前@OptaJiro
OptaJiro@OptaJiro

8 - 仙台の8失点は、J1ではクラブ史上初めてのことだった。無残。

15時間前@OptaJiro
OptaJiro@OptaJiro

8 - 横浜FMはJ1史上、アウェイ戦で8得点以上を記録した3番目のチームとなった。

1998年 C大阪 1 - 9 磐田
2003年 神戸 0 - 8 大分
2018年 仙台 2 - 8 横浜FM 🆕 拍手。

試合全体について

最終の新幹線やまびこ60号で横浜に帰ります。ヱビスで8ー2大勝に乾杯

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試合終了、横浜8ー2仙台。トータル決定機14:5。面白いくらいに準備したプランがハマって序盤からゲーム掌握。高い枠内シュート率と決定力で前半で勝負あり。後半2失点は余計だったが更に4点を加え、偏りない得点パターンを示したのも大きな手応え。充実のリーグ再開戦となった

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天野純のチーム1点目のハイライト映像、なんかテルが決めたみたいなカメラスイッチになってて天野純ファンご立腹。喜田パイセンのスルーパス美しい。渓太の低くエリア横切るクロスも良かったね

2点目は天野純の抜群サイドチェンジ受けた渓太から山中亮輔、ここで山ちゃんを仙台は全くケアできてないんだよね。杜撰。ドフリーからの高精度クロス、ニアで伊藤翔さんのライダーキッック!

何気にチーム1、2点目共に渓太ちゃんと絡んでる。複数の選手が連動してデザインされた再現性ある攻撃、得点

テルによる3点目はハイライト映像に映ってないけど扇原に渡す前、金井貢史のハーフウェイ付近で縦に潰す守備が起点だった事を金井貢史厨は強く主張しておきたい。あと滑って転んだけど、扇原からのパスを⇒があの位置(インサイド)で受けてるのもポイント

チームの4点目、伊藤翔さんの2点目はテルのゴリゴリ守備とインテンシティ。そしてこぼれ球を焦ってシュートに行かず、1つ落として切り返しDFとGKを外した伊藤翔さんの技あり

チーム5点目は伊藤翔さんの山なりクロスがピンポイントで渓太に、渓太が丁寧に落として山ちゃんドッカン左足。伊藤翔さんは何気に良質クロスも持っており底知れぬ。前半から伊藤翔さん、渓太はよくゴールと決定機に絡んだなあ

チーム6点目はテルにしか届かないマツケンからの絶妙な強スルーパスが秀逸。タッチ際に張るのでなく、内に絞りボランチの位置で受けてそこからゴールに直結する縦方向アングル厳しいパスが出せる松原健の真骨頂。マツケンとテルの2人で右サイドを切り裂いた事に大きな価値あるゴール

チームの7点目、CKから俺の金井貢史のゴールもハイライト映像は大津祐樹が取ったみたいな仕上がりでDAZN許すまじ

8点目はオリバーに取らせた事に大きな価値がある。金井貢史の柔らかなクロスに金井貢史厨は御満悦である

8得点は自陣から繋いだものあり、ハーフウェイで奪ったもの敵陣深く奪取したもの、大きな展開あり、CKにセットプレイの2次攻撃と起点も豊富。伊藤翔がニアに飛び込みストライカらしく決めれば天野純が少し遅れ入り込み決める。仲川はドリブルで自らシュートコースを作る、松原健のスルーパスで裏を取る

ほとんどが練習から準備された「デザインされた再現性ある攻撃」からのゴールであり、バリエーション豊富で、複数の選手が連動性を持って関与している。たんなる「ケチャップドバドバ」ではない、大きな手応え

右サイド仲川輝人松原健のコンビが、中断前に見せた実効性そのままに、2人の関係性と意志疎通を向上させているのも、攻めの左右バランス観点から大きな手応え。天野純と喜田は中央の隙間にも顔出し使えていたし、両SBも内に絞り関与していた

仙台の5ー4ー1ブロック、「1」のFW石原直樹マリノスのビルド起点をある程度限定しサイドに誘導したかったが、CB2枚に加え中盤3枚の誰かが落ち、3対1で全く制限掛からず。石原は全く無効化され、内に絞ったSB1枚と流動的な中盤の3人のとこに自由にボールが入り、その出し入れで常に仙台に後手を強いる

コレめちゃくちゃハマった。仙台は5ー4ー1の「1」石原直樹が死んだも同然、そこが始まりとなりマリノスは先手を取り仙台の選手たちを主体的に動かしながら、穴を作り使っていく。仙台はコレに対しほぼ最後まで対応できず

石原直樹が死んだも同然なのが数的不利や後手の始まりなのだから、仙台は割り切って自陣までブロック下げて静的に待ち構えるか、シャドウの2枚を上げて前3枚でハメにくる方がまだマシだった。ただ後者ならマリノスはGK飯倉も使って自陣ペナ付近で4対3を作り、前掛かりになった背後を狙っただろう

13時間前@foot_ch
フットボールチャンネル⚽️@foot_ch

仙台対横浜FM、驚愕の「2-8」。計10点でリーグ史上屈指の大量得点試合に

計10ゴールはJ1歴代3位タイ。1チームの8得点は11年ぶり。前回もマリノス横浜FCに8-1の勝利を収めた試合だった

https://www.footballchannel.jp/2018/07/18/post282131/

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オフィシャル良い画像持ってくるなあ。伊藤翔さんのライダーキック! 伊藤翔さんクロスにニアで2点、エリア内こぼれ球を落ち着いてコントロールしてDFとGKの間合い外しての1点。凄いよストライカっぽいハットトリック! 文句なしの私的マンオブザマッチ

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